こんにちは、mymykenshinです。毎日たくさんの方が私のブログを読んでくれて感謝します。さて今日は、長期でじっくり儲けるか、短期でガンガン儲けて億を目指すか。
私はなるべく効率的に儲けて夢を追うタイプですが、性格とか、その人が置かれている状況によってスタンスが決まってくると思うので、そのあたりについて書いていこうと思います。
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①その後のコムチャアのトレード
個人が勝つための株式講座37 売りのポイントが一番難しい - 個人投資家でも勝てる道 人の行く裏に道
株式講座37でコムチュアの3分の1は高値でさっさと売ってしまい、残りについても4210で買いの同数の空売りをしましたという話をしました。
これはどういうことかというと、株価が更に下がったら空売りの利益が増えて、逆に信用買いの利益が減るということになります。
これを両建てといいますが、両建てにすると株価があがろうが下がろうが含み益がかわらなくなります。
そんな面倒なことしないで、さっさと信用買いを利益確定すればいいではないかと思うでしょう。基本的に、その考えは正しいけど、そこは含み益をできるだけ残して取引したい思惑があります。
そして次の日(10/3)の寄り付き、予感は的中し、大幅な下げから始まりました、昨日の急落に、みんなビビったのでしょう。始値は4080でした。
始値で空売りを買い戻そうと思ったのですが、少々てこずって失敗して約4100円で買い戻しました。
つまり空売りは100円幅の利益になりました。そして売った3分の1は4160円で、また買いました。
これで、元のポジションに戻りました。
高値で売ったものは安値で買い戻しましたし、保持していたものも空売りの利益が追加される結果となり、
結果としてずっと保持するだけよりも利益が結構増えたことになります。もちろん、今日になって大分上がってきたからです。
今回は、まあまあ、うまくいった事例です。10/2に両建てにしたのは勘です。
そして10/3の寄り付きにびびった人が投げ売りしているのが分かったので
空売りの買戻しをしました。さらに売った部は買い戻しました。
かくして、買いをずっと保持するよりも利益を増やすことができ、また3500円で買った玉も残すことができて成功でした。
次の日の寄り付きで買い戻すというバタバタ取引でした。寄り付きで「おっと出遅れ組が投げている」って感じだったので、いそいで拾ったのでした。出来高もかなり多かったですよね。
これら一連が私のいう短期のイメージです。
毎日はりついているデイトレとは、ちょっと違いますが、調整過程ではできるだけ利益を残すように頑張るトレードです。
サラリーマンなので朝一番と昼休みが主戦場でも、これぐらいはなんとかやれます。ただし仕事の質によってできる人とできない人がいるのは事実です。
②長期か短期か
私は、上がりだすと、しばらく放っておく含み益を増やす作戦なので、こういう勝負処以外は、含み益が増えるのを見ているだけです。
最初は、すごく株価が気になりました。それだと困るので、含み益をたんまりためて、余裕を持つ戦略に切り替えたのです。
ただし、信用のレバレッジは効かせます。常時2倍は当たり前で3倍ギリギリも多いです。基本的に短期はリスクが低いので、これだけレバレッジを効かせられることになります。
逆にいうと短期でなければ、大きくリバレッジは効かせられません。
場合によっては現物オンリーとなります。
ときどき、長期はリスクが低いと勘違いしている人がいますが大間違いです。
短期の予測の上に長期の予測ができるのです。短期も予測できない人が長期の予測ができるなんてことは絶対にありません。
そして短期でレバレッジかけている方が利益が大きくなるのはもちろんです。私のように基本的に毎月利益を出せるようになれば、1年で資産額の200%以上も夢ではありません。現実に私は2017年は300%でした。
ところが現物オンリーであれば、1年で資産額の80%というのがせいぜいかなと思います。
それでも投信のベスト3だと30%ぐらいじゃないですか。それと比較すると大きな成果です。それでいいというのであれば、長期作戦でもいいかなと思います。
私はトレードが大好きなので、長期オンリーはつまらなすぎて我慢できません。私にとって株はスマホの一攫千金ゲームのようなものなのです。株をやっていると必然的に情報にかなり敏感になりますし、それが仕事に好影響を及ぼすこともあります。
また仕事をしていてヒントをもらうこともいっぱいあります。
こんな感じなので、勝てるというのは多分にあります。それほど株が好きでなければ長期でとるのも難しいと思います。そこは、よく肝に銘じておく必要があります。
つまり、やらない方がいいということです。
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③長期現物組の戦略
銘柄選択は、このブログで何度か書いてある通りです。時価総額が小さめで、大きく成長する株を探してください。
ところで、1年間で8割上がる株の4年後を計算してみてください。
1.8の4乗で10.49倍ですよね。つまり4年でテンバガーになる銘柄なら年率8割上がる計算になります。
現物だけで8割というのが如何にハードルが高いことがよくわかります。
まず投資額は小口にわけてください。小さいがゆえに、こけるときは壮絶にこけますので、一か所に集中して爆下げだと目も当てられません。
3224 ゼネラルオイスターという会社があります。2015年3月に上場しましたが、上場とともに赤字に転落。経営危機という。だれがこんな会社上場させたんじゃという言いたくなりますが、カキのお店は、安いのが滅茶苦茶でまわるなどの市場の急変もあるようです。
こういう会社にうっかりひっかかることもあるかも知れません。
なので、テンバガーを狙うときは、少額でいくつかにわけておくのがポイントです。
そしてゼネラルオイスターみたいに、当初と筋書が異なったことがわかれば、迷わず損切りしてください。
ゼネラルオイスターみたいなケースは本当にレアです。ああいうことは本来あってはならないからです。したがって過度に心配する必要はありませんが、そういうこともあることを認識しておく必要があります。
前にも少し書きましたが、誰でも最初はうまくいきません。上がると思ったのが、1年たってもマイナス・・・・あるある。なので全然鳴かず飛ばずだと銘柄入れ替えも検討してください。というか、四季報は毎号きちんと読んで年4回の定期入れ替えするぐらいの思い入れは必要です。
長期投資は2倍までは我慢してくださいね。2倍になれば半分売っていいです。そうすれば、その銘柄は無料銘柄なので別のお宝が変えます。
そう考えていくと、最初の2年は損切りの方が多くなるかもしれませんね。買いは含み益をためる戦略ですから。
私が心配しているのは、長期投資オンリーだと、成長に時間がかかるということですね。最初の鳴かず飛ばずが2年間とかあって、やっと利益を出すこつがわかったと思ったら、AI相場は終盤戦だったということがなければいいがというところかな。
④機関投資家は個人投資家と戦略が異なる
プロの投資信託が、なぜ30%で私が300%なのか
疑問に思いませんか?彼らがヘタクソだからですか?
まあ、それもありますが。投資信託はいろいろと制約があるのです。
そのうちの一つが金額の制約です。例えば時価総額が100億円未満のような会社は投資できません。なぜなら投資信託だけで1000億円以上は普通の世界で、一件に100万円投資の案件を相手にしていたら、積みあがらないですよね。
そして投資信託もサラリーマンの世界だということです。運用成績がうまくいかないときに上司への言い訳が必要です。そのときに小さい名もない会社で大損こきましたって言ったら最後。「なんで、そんなところに投資したんだ」ってことになります。
そうすると、「いや全資産の3割はディフェンシブな割安高配当株を組み入れました」とか。変な話にどんどん進んでいくのです。
そして大きなことで一番心に残してほしいのが「所詮は損しても人の金」
すごい成果を上げても、ボーナスがちびっと増えるだけで、大損するとさすがにヤバイ。だれも見ず知らずの人の資産なんて本気で増やそうとか思っていません。
例えば日経平均と比較して、それよりパフォーマンスがよければそれでいいのです。
日経平均が下げたら、それより下げなければ言い訳できます。
言い訳できなければ無視です。「投資は自己責任ですよ」って言われておしまい
実は大化け銘柄を小さいうちに買えるのは、個人の特権なのです。
結構、私のような個人が群がってくるので、逆に仕手筋の怖い人たちも寄ってきます。
さながら個人は羊で、仕手筋はオオカミってところですかね。
オオカミに対抗するには小さいうちにしれっと買って放っておくと、オオカミが来て、株価が高騰すれば売ることになります。
大きく儲かります。でも愚かな個人はオオカミが来てから参戦します。だからやられてしまうのです。
長期投資になればなるほど四季報でじっくり未来をみすえて銘柄選択しなくてはなりません。
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