こんにちは、mymykenshinです。今日は、週末楽しみだったグノシーの決算後の動きでしたが、見事ストップ高を達成してくれました(^^)
なんだか、ストップ高が久しぶりのような気がします。調べてみると、5月11日のオロで一時的にストップ高(終値はストップ少し下がっていた)
ってことは、今年2回目で、終値では今年で初めてか。
講座34の究極奥義で2回のストップ高なので、あらためて破壊力が立証されたというところでしょうか。
さて今日は、私らしくない話題。株主優待とNISAについて書いていこうと思います。
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①実は奥様が株主優待マニアだったりする。
しかも、ありえない強運の持ち主だったりして。
まずうちの妻の(全然参考にならない)戦歴。
結婚する前の2001年ごろから金の積み立て投資を始めました。ちょうど私と知り合ったころからです。金のチャートとか全く見ないで、「積立が終わったらアクセサリーにしたい」とか。そういうノリで数千円ずつ。
金の長期チャートを見るとわかりますが、1979年ぐらいから20年ぐらいずっと下がっているの。20年ですよ!。
まあプラザ合意で1985年から円高が長期で進行していたのもありますけどね。それにしても20年下がりました
それが同時多発テロとともに金価格が一転上昇しはじめたのです。後で聞いて、なんつ~ラッキーかと思いました。
それで結婚して、金の時価みたら3倍ぐらいになっていて、税金かからないラインで売って株を買ったらってアドバイスしました。
そして買ったのが、優待株だったのです。
最初に買ったのは4033 日東エフシーという会社。 当時は名古屋証券取引所。肥料を作っているジミーーーーな会社。きっと、知らない人ばかりだと思います。
理由は、毎年 新潟の魚沼産のこしひかり5kgがあるから。
配当も3%近くあります。
資料がはっきり残っていなくて14年前ぐらいだと思います。財務はしっかりしているので、下がらないと思うから長期投資にいいんじゃない。というのが私の見立てでした。
それが名古屋証券取引所から東証1部に出世して。
なんと、めちゃくちゃ上がりだしたのです。なんで上がったかは未だにわかりません。
3倍ぐらいに上がった時点で株式分割したのです。
たしか中途半端な1:1.5分割。0.5単位持っててもしょうがないから売ったらって。
かなり上がっていたので、その売却利益だけで、現物株1単位買えるぐらい。
つまり当初の40万円ぐらいの資産は回収しています。
それ以来株価を見た事はほとんどありません。無料株なんで、どんなことがあっても売らないと15年間。
株は無料なのに、配当金が2万円、コシヒカリ5kg(新米)を15回
毎年 時価25,000円の振込マシーンみたいなものです。配当と米だけで40万円ぐらいはもらっていると思います。
初回としては大出世でした。
そして、日東エフシーのすぐに後に買ったのが7487 小津産業。
この会社知っている人いないでしょう。江戸時代から紙問屋。1939年設立。本社は日本橋。地下鉄の日本橋駅に柱広告があって。私だけが、その看板に反応しています。
この会社の優待は紙。高級ティッシュペーパーにトイレットペーパー。
それが気に入ったらしい。
配当金が17円 優待は2500円相当。200株保有 13年ぐらいかな
我が家も普通の家なので、普段はクリネックスだったりしますが、この優待時期だけは紙が一気に高級化します(^^;
これも株価が高騰したのです。不織布というのを作っていて、それが車に使われるとか、半導体の製造に使われるとか。ジミーーーと思っていたら実はハイテク分野でしたみたいな。ここも何倍も儲かっています。一時期すごい上がったけど、まったく売る気はないようです。
日東エフシーと小津産業はNISAができた5年前に一度売ってNISAで買い戻しているので、取得価額がわからなくなった。
その他にはカゴメ、キューピー、キーコーヒー。
こいつらも取得原価の7割ぐらいの含み益になっています。
正確にはわかりませんが、金投資のころを初期投資と考えると配当をあわせて10倍くらいにはなっているはずですし、さらに10年以上の優待をもらっていると思います
うちの奥さんの資産残高みていると、優待ブームでアベノミクスとともにすごい上がった印象で、データがある2013年から見ているとジワジワあがって、2017年ぐらいまで50%ぐらい上がって完全に頭打ちの状態です。
私みたいな推移じゃなく、本当になだらかにジワジワにあがってきた感じです。
私の中では優待ブームは一服していて、株価はほとんど上がらない
という見立てです。
なぜなら優待で買う人は株を「配当+優待」の利回りでしか見ていない。業績が好かろうが悪かろうが知ったことないみたいな。
だから、そこを変えなければ、業績に関係なく長期保有してくれるわけです。
昔は情報もあまり回っていませんでしたが、今では桐谷さんが教えてくれたり、下のようなサイトも充実していて、お宝が発生してもすぐに買われて上がってしまいます。
すなわち、適当な株価のところで縛られてしまう状況になるのです。
結論として株主優待は、高利回り+おまけの金融商品だと思ってください。キャピタルゲインはあまり期待できないかもしれません。
うちの奥さんは、すごい強運の持ち主で。欲しいものをいって、私が財務チェックして買うと上がるみたいな世界です。
でもたまに本質をつく鋭いことをいう時があります。例えば、これから高齢化社会なので人口股関節の患者がめちゃ増えると思うから、関連株を探してと。
奥さんは医療関係者なので、そこからの情報です。
探したところ、人口股関節関連は7600 日本MDMという会社です。これは優待なしでキャピタルゲイン狙いです。
10年株価を見ないそうです(^^;
これには私も賛同して、夫婦で保有しています 900円弱→1474円に上がっています。
この投資姿勢は、見習うところがあるかもしれませんね。私も数年間放置予定です。
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②外食の優待について
外食の優待って人気ですよね。日本マクドナルドとか吉野家とか。
外食産業の原価率って3割~4割です。
したがって外食にとって株主優待は株主に魅力を出せるわけです。
たとえば、10,000円のお食事券を出したとします。その原価率は3000円です。
なので、お食事券を出しても営業利益が3000円減るだけなのです。
そして、お金という意味では3000円損することで税金が3割1000円減りますので、実質的に2000円しかお金が減りません。
株主にとっては1万円でも、配当すれば1万円。現金も1万円減る。
ところが、優待にすると2000円しか現金減りません。おまけに、他のお客さんを連れてきてくれたりして宣伝効果もある。
外食って食べてみないとわからないじゃないですか。だから新規の顧客は、のどから手が出るほど欲しいのです。
そういった意味で外食の優待は、厚目に出るので、人気も高いことになります。
ですが、じゃあ外食は買いかというと、全くの逆風です。
人員不足で人件費が高騰して、利益が全然出ていないからです。
なので余程の売上増加でないと、外食は株価が下降傾向です。ここまで業績が下がると、流石に株価ももたないようです。
外食は、現在、ロボット化を進めています。それが現実に見えてこないと、苦しいでしょう。だから、外食の優待は敬遠した方がいいでしょう。
③株主優待とNISAは相性がいい。
上記のように株価と関係ないところで長期保有なので、NISAで買うといいでしょう。年間の枠が120万円もあります。
配当に税金がかからないところが美味しいです。普通口座なら2割減らされますから。
5年以内にキャピタルゲインを実現すれば、それも無料です。
④今年は最初のNISAが5年満期の年
もし何もしなければ、普通口座に戻ってしまいます。そうなると配当にも売却益にも課税されます。
なので翌年以降もNISAでいきたい株がさればキャリフォワードを申し込めと良いです。
詳しくは下記をご参照ください。
奥様のニーサもキャリフォワードしましたが、楽天証券は12月14日が期限でした。お早めに申し込む方がよさそうです。
⑤まとめ
今日は優待とかNISAとか、緩い話を書きました。基本は余った金をNISAにぶち込んで株価を忘れるって感じですかね。
優待は一株に集中しないのでリスク分散できるしね。私も億万長者になったら、しこたま買うかもしれません(^^)
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