こんにちは、mymykenshinです。ソフトバンク上場しましたね。
そして公募割れ
公募割れはないと12月３日に書いていますが、本当に公募割れしてしまいました。
相場雑感 米中貿易摩擦と、ソフトバンク上場 - 個人投資家でも勝てる道 人の行く裏に道
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①個人投資家は損させられると思っていました。
私がブログに書いた趣旨は、儲かるとしても、初値の一瞬で、その後は売り板におされて暴落すると思っていました。
地合いが悪かったとか、色々悪い要素が重なったという論評もありますが、私はそれが全ての理由ではないと思います。
孫正義という男は、個人投資家が全員損失を出したことなんて、何とも思っていないですよ。
そういう人です。ITバブル崩壊の時から見ていますが、全く本質は変わりません。
彼は「安く買って、高く売りつける」それだけです。
そして希代の天才投資家でもあるのです。孫が買っているものを買うならともかく、孫が売るものを買うなんてありえないですね。
買うにしても常人よりもずっと早く買っていますから、個人投資家がかなうわけありません。
以前に思い知らされているので、私はソフトバンクは自ら売買除外銘柄にしています。
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②郵政とソフトバンクの違い
今日は寄りから板をずっと見ていましたが、買い板が1460円ぐらいで１億株 同じ金額で売り板が５千万株。
売り板は個人投資家 買い板は買い支えの証券会社でしょう。
1460億円の板というのも、なかなか見れないですが。
証券会社が、初値を1500円にしようという努力が見えなかったですな。
ピターっと1460円で動かない・・・・。上げたのに売りに押されて戻されたならわかるよ。証券会社の、やる気を感じない板だった。
問題は証券会社のお付き合いは、その程度だったということです。多大な手数料を受け取っていますが・・・買い支える義務はありませんからね
つまり証券会社では、公募割れでも構わないという。なぜなら、通信障害とか、ペイペイのこととか、相場が悪いとか。悪材料がこれだけ揃えば、そういう要因のせいにできるじゃないですか。
郵政のときはすごかったですよ。不安定な日経平均を安定させ、何がなんでも上げさせるような気合いを感じました。
たぶん、その理由は郵政の２回目の上場も予定されていましたし、なにより年寄に人気あるからね。あとは政府に媚び売っている面もあるかと。
かたやソフトバンクは、日本を代表する企業としても、私のように嫌いな人多いんじゃないかなと思いうわけです。
「ソフトバンク、別に好きじゃないけど、IPOあたりそうだし、初値で売れば儲かるんでしょう」ってスケベ心が裏目に出ただけだと思うのです。
③そもそもIPOは、長期投資にむかない。
上場する側の論理を考えてみれば簡単です。弱小ビジネスからはじめて、事業が成長して数億円儲かりました。
だから株式上場させましょう。なぜ？
創業者も、株をかわされた従業員も大金が欲しいからです。
つまり売って必ず得する存在がいます。
IPOも色々ありますが、上場する側が、上場をゴールにもっていくと、投資家としては価値がないわけです。そして買う個人は、IPOの欲ボケなんで、PER30倍以上でも平気で買います。
だから上場してから半年ぐらい暴落する銘柄があとをたたない。
前にも、ここの講座で書きましたが、IPOしてから半年ぐらいして、株価がめちゃくちゃになって、誰も見なくなってからが長期投資の対象になりうるのです。
私もIPOをときどき見ますが、ビジネスが面白そうな会社がるとIPOはあり得ないぐらい暴騰しますので買えないのです。
もちろん抽選もあたりません。
IPOは９割が公募価格を上回ることから、競争がめちゃはげしい。
同じようにソフトバンクが買えるわけないですよね。
もしソフトバンクを買って損している人は猛省した方がいいでしょう。
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