こんにちは、mymykenshinです。昨日 6047グノシーの第3四半期決算でした。
以前から読んでいただいている方はご存知かと思いますが、私はグノシーの将来性に期待しています。
そして去年の第一四半期決算で爆益。では、今回の第3四半期決算はというと、買っていません。忘れていたわけではありません。ヤバイ予感がしたのです。相棒にも買わないように言っていました。そうしたら、まさかの下方修正。アブネーーって。
今日はどうして、ヤバイ予感がしたのかを後解釈ですが書いていきたいと思います。
後解釈なんて意味ね~って人はどうぞスルーしてください。
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- ①決算ギャンブルはIRの癖に気が付くと結構取れる
- そこで、みんな決算前に良い決算なのかどうか予想するわけですが、そこで有効なのが日経の決算観測記事です。
- ②過去のリーク記事とその直後の決算の比較は重要
- ③決算ギャンブルは大手でやってはいけません
- ④好決算を出しても期待値を下回ると下がる
- まとめ
①決算ギャンブルはIRの癖に気が付くと結構取れる
ほとんどの本で「決算ギャンブルはやらない方がいい」と書かれています。決算ギャンブルとは、決算の直前に買ったり、空売りしたりして、決算の内容で大きく利益をとれることもあるし、逆に大きく損することもあります。
そこで、みんな決算前に良い決算なのかどうか予想するわけですが、そこで有効なのが日経の決算観測記事です。
グノシーでいうと、日経新聞 電子版をPCで開いて、6047(グノシーの証券番号)を入力して株価を押す
そうすると、こんな画面になるので、ニュースを押して過去1年のニュースをチェックします。ここで決算観測記事を探します。
そうすると、こんなので出てきます。
ここで注目すべきは2018/1/19 ,2018/04/17の決算好調な予測が記事が出てきます。
続きです。
2018年8月2日、2018年10月25日に決算予測記事。
ここで決算予測記事がパタっと止まっているのです。
そもそも、この決算予測記事は会社が日経に「こんなの載せて」ってお願いするものなのです。
日経新聞の記者やアナリストの意見ではないのです。
こういうことを考えると「決算好調記事出せないな」って状況が起こっていることが容易に予測できます。
そして極めつけが、株価 去年の12月からダダ下がり。
決算書を読むと、広告市場に異変が起こっているようですね。
そこでクーポン競争になっているようです。スマートニュースとの生き残りですね。
スマートニュース ライバルを逆転したCMデータ術 :日本経済新聞
注意するのは、このIRの癖はグノシーだけのものです。結構株価を意識していて業績好調ならリークするというスタンスですね。
そういうことで、グノシーは、明らかにチャートが底を打って、できれば、また好調だというリーク記事が出ないと買えないですね。これから第4四半期に向かうわけですが、グノシーは、今年度の決算を捨てているので、特別損失を出してくる可能性がかなりあります。
一方で今年利益を落とすので来年の業績予想は増益率が高くなります。
次の第4四半期は重要になるかもしれません。
②過去のリーク記事とその直後の決算の比較は重要
グノシーは良い決算予測記事の後には良い決算となるので安心ですが。
問題は嘘っぱちのケース。つまり日経の記事を煽りに使って、実際の決算は悪い
ラオックスとか毎回そうですね。
嘘っぱちの会社の決算ネタなんて、持ち込まれても断ればいいのに。
噂では、記者へのマ〇ー次第みたいなことを、実際にやった人から聞いたことある。
汚いですね~。
③決算ギャンブルは大手でやってはいけません
理由は予測できないからです。少しだけ個人的なことを話すと、私は過去に、ある大手の決算責任者であったことがあります。
みなさんも、よく知っているチェーン店の会社です。
ですが、決算責任者の私が、決算始める前の予測数字と、実際の決算数字に大きな乖離が出てしまうのです。そのため、外部が、大手の決算を予測するのは、ほぼ不可能といっていいでしょう。予測できるとしたら、日本マクドナルドとか、まあファーストリティリングも、まあまあ。ぐらいかな。単一同一種類のマンモス級なら予測できるかもね。
逆に、中規模以下の会社は、決算漏らさなくても駄々洩れぐらいです。製品種類が少なくて、「あれ最近売れているよね」とか噂になるじゃない。
だから中規模で株価が下がり続けるのは、何らかの悪材料があると考える方が自然です。
少ないくとも買える状況ではないかなと。
④好決算を出しても期待値を下回ると下がる
今回グノシーを敬遠した、もう一つの理由は数字の期待が大きかったら。
グノシーなら良い決算だすと思っていたけど。株価も他のも苦しいときに期待値が高いなんて無茶苦茶リスキーかなと。
だから期待値が低いときに、好決算を予測するとすごい儲かるわけです。
そんな都合の良い話があるわけないと思うでしょ。それが1Q決算ギャンブルなのです。
既に解説済みなので、こちらを参照してください。
個人が勝つための株式講座34 究極奥義1Q決算ギャンブル(超危険だけどおいしい) - 個人投資家でも勝てる道 人の行く裏に道
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まとめ
いかがですか。決算ギャンブル大好きの私の視点は、こんな感じです。決算情報って、発表まで秘密なのですが、実は、結構色んな所を見ていれば当てられないことはないですし、ポイントは会社のIR担当が何を考えているかにかかっています。
それと決算ギャンブルは大きくはると、反対に行ったときに大きく損します。
だから集中は禁物です。遊び程度にやらなくてはいけません
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