こんにちは、mymykenshinです。前回の第4講と内容は続きます。そろそろ知識編に入ろうかと思ったのですが、やはりベースとなる考え方が一番大切かと思い、こういうタイトルになりました。
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①情報提供する人の利害関係を理解する。
「 負けない株式講座4講 投資顧問は不要。投資顧問に払う金があったら1000本ノック」というタイトルで記事を書きました。
そうしたら、投資顧問の紹介を生業とするサイトから、さっそく、私の記事を意識してか(もしかしたら考えすぎかもしれませんが)、「投資顧問でもいいところはいいよ」なんて記事を見つけてしまいました(^^)。
投資顧問は、財務局の登録性になっているので、そこで登録されているのが正当なんだとか。
そこで「へーそうなんだ。おかみが認めた業者なら安心だね」って考える人。
今すぐに株をやめましょう(TT)
別におかみは、「この投資顧問なら儲かりますよ」なんて保証は全くしていないのです。
先ほどのすぐに信じてしまうダメダメ君に対して、将来性を感じるのは、「そもそも、おかみが認める投資顧問業ってなんなんでしょう」って調べる人。
実は私も知らなくて、この記事を書きながら疑問に思って調べました
さっと読めばわかりますが、要は数人程度の会社で、「俺さ、投資のことわかるんだぜ」ってふりをして登録免許税15万円と保証金500万円を払い、自分が何者かを届け出ればOK。
そんな感じです。重要なのは「資格要件が何もないこと」
せめて証券アナリストぐらいの資格があっても良さそうなもんですけどね。金融商品取引法を理解しているかどうかの試験とか。残念な制度です。
こういうこと総合的に考えて、法律違反とかおかせば、身元がわかっているのでやばいよねってところですね。たとえ顧客を破産させたとしても。
この件だけで、あなたは何を思いますか。投資顧問を推奨している人は何も嘘をついていないですよね。それでも読み手の印象と、実際のところは、かなり乖離があると思いませんか?
あとは投資顧問の宣伝文句は大体同じです。「推奨した◎◎銘柄が急騰!」ぐいーん。
みたいな。
それが100発100中とか。90中ぐらいだったら、本当にすごいよ。でも、そんなことないから、だって自分でやるでしょ。100発中50ちょっとは実際に上がったとかが関の山。
毎日、毎日推奨だしてりゃ、そりゃたまには爆上げも、あるから。そのときにことさら大げさに宣伝するだけです。
でもまあ、買ってすぐに100発60中ぐらい当てる優良投資顧問があったとしましょう。
それぐらい当ててくれれば、まあ儲かるでしょ。
9割5分が詐欺まがいの投資顧問の中で、どうやって見つけるの。19回外れを引いている間にお金なくなっちゃうよ。
だから、そんな本来無いものを探す暇があったら、儲かるように自分を磨きましょう。
そして投資顧問を推奨しているサイトは、わかると思いますが、契約した際の広告収入が目的なのです。私もアフィエイターだから、報酬は、よく知っているのですが、投資顧問への成約一件で結構お金がはいるのです。1~2万円とか。
私は、そのアフィリエイトはやったことないので、成約率が、どんなものか知らないですけど、かなり低いと思います。それでもお人よしバカがひっかかって成約するので商売として成り立つのでしょう。
そんでもって、そういうのを生業としているサイトをよく見てください。「◎◎関連銘柄」って記事がやたらと目につく。だけど、その管理者が本気で株取引している形跡は、ほとんどないと思います。
なぜなら、そういう記事は他の雑誌とかネット記事の使いまわしだからです。コピペして文章ちょっと変えてできあがり。
実際に身銭きって、相場と向き合っている私たちと、ほとんど相場で取引しないで、そういう情報産業だけでお金を得ている人。投資顧問業の正体のほとんどは、後者なのです。理由はそういう推奨銘柄にクソ会社がたくさん混じっているのです。私も結構いろんな会社の内情を知っているので、この会社の推奨とかないでしょってのがゴロゴロしている。
情報産業している方が相場で損しなくて楽だからね。
②じゃあmymykenshinはどうなんだよ
って思いませんか。疑ってくださいね。それが株で勝つ疑り深い人ってことです。
実際、私がなぜ、このサイトを運営しているかというと、アフィリエイト収入が目的なのは間違いありません。
もともとは、アフィリエイトビジネスとか全然やっていなくて株取引だけだったのですが、それで、サラリーマンとしては、みんなが多少羨むぐらい、ここ3年ぐらいは、そこそこ儲かってはいるのですが。12か月の中で、一か月ぐらいのペースで負けていますよね。そこは勝敗表を公開している通りです。
実は負けを12か月に1回のペースにおさえるのって、すごいプレッシャーなんです。
自分が勝って当然なんて全然思っていません。
だからアフィリエイトで定期収入があれば、気持ち楽になるかなって。ゼロになるだけで損はしないのが、アフィリエイトビジネスの最大の利点です。
失敗してもくたびれ儲けみたいな。
最初は趣味の園芸ブログからはじめて。そして、やはりPVが稼げる株ブログに参入しました。
株のブログも最初は無料メルマガとやろうと思ったんだけど。それやっちゃうと、トレーダーとしては、インチキ側に回るなと思い。
だから、皆さんに推奨するコンテンツは、「これはとても良い。きっと損はさせない」と自分が思えるものを園芸でも株でも推奨しているのです。
ある意味、真っ当なアフィリエイトビジネスなんです。
ということで楽天マガジンをよろしくお願いします。私が株のブログで自信をもってオススメできるコンテンツです。
株式投資に楽天マガジンを超絶推奨する理由↓
個人が勝つための株式講座33 株に勝ちたければ情報投資しましょう。 - 個人投資家でも勝てる道 人の行く裏に道www.wininvest777.net
まあ、そんな下心から始めたブログですが、結構読者も増えましたし。全部で月間10万PVは大きく超えました。相場に比べたら微々たるお金でも利益になってきました。
注目されていることがやりがいにはなっていますし、こうして文章にすることで、自身のスキルアップになっているのは事実です。
③情報の疑り方
色々あると思うのですが、私の情報の疑り方を披露しますと。
一番にチェックしなくてはいけないのが、記事を書いた人が誰かということと、その人の立場です。
顕著に出るのがマーケット記事ですが。
会社員として当たり障りのない記事を書かなくてはいけない人の記事は全く無視しましょう。来週の日経平均のレンジが今日の終値の上+1,500円 下が-1,500円みたいな。上がるんだとこういう要因。一方で不安要素もあり・・・。
どちらに転んでも怒られない。日経新聞の8割が、こんな感じ。
で、たまに先高感とか強気の記事が出てくると、その情報を出した人は、そろそろ自分の持ち玉を売りたいのかなとか。モル癌の◎◎さんかとか。
どこからともなく湧いてくる市場の声を出している張本人はそういう立場だったりする。
日経新聞は受け身の新聞なんです。特にマーケットは、マーケットが出る声をそのまま記事にする傾向が強い。
だから、そういう意図にやられることが多いですね。そういう臭いを感じたら逆張りすると当たったりしますね。
私の好きな評論家に豊島逸夫さんという方がいます。
豊島逸夫の手帖 | 純金積立なら三菱マテリアル GOLDPARK(ゴールドパーク)
日経新聞でもよくコラムを書いています。
元NYの現場でのトレーダー。今は独立系の評論家。人脈があり、NYのヘッジファンドの会合に呼ばれたり、ジムロジャースと会ったり。
そして、そのときの話をあけっぴろげに書いてくれたり。
結構ファンも多いかと思います。私もファンです。
でも豊島さんのマーケット予測は短期ではずすことが多いです。理由はよくわからない。いくつか考えているのですが、彼のトレーダー時代の勝敗率が結構低くて、相場観がないんじゃないか説。実は騙す側の人なんじゃないか説。
そして私が一番考えているのは、彼の書いているコラムが相場に影響しているんじゃないか説。
相場は生き物なので、彼がみんなのために真摯に書いてくれたとしても、その情報が公になり。しかも多数の人が読んでいるとなると。予告された行為を行うヘッジファンド側としては、修正を余儀なくされることもある。
書いていることごもっともですが、今のところ円高111.427
先物(CME)も連休前からマイナス圏に突入.
実は連休前に少し1570レバの買いを連休明けに残そうと思ったけど、このツイートみてやめました(^^;
私の中で豊島さん情報は、とても有効で勉強になります。でも相場観測については100%信じないってのがスタンス
私が楽天マガジンを推奨しているのは、週刊エコノミストや、東洋経済や、ダイヤモンドが、比較的読者の側にたった記事を書くからです。彼らはウソ書いていると誰も読んでくれなくなる。
同じ楽天マガジンでも、ZAIとかはダメよ。
ただ東洋経済とかも、一つ注意することは、彼らも部数を稼げるネタをことさら大げさに書く傾向があることですね。
多い例は中国の不良債権問題から世界大不況がはじまるみたいな恐怖の大魔王ネタですね。
不良債権問題が大きくなっているのは確かですが、あれで相場が急落するのはいつかわからないですね。
ヤバイヨヤバイヨというネタは、忘れたころにやってきますので、そういう視点で見てい置いてください。
このように情報というのは、出す側に意図があることです。
でも情報の中に、真実に近いものも混じっていて、そういうものを自分の中で少しずつストックしておくことが、相場観を形成するために必要なことなのです。
④四季報は8割が客観情報
私が四季報を読むことを推奨するのは出している情報の8割が客観情報で、よくまとまっているからです。
残りの2割は解釈情報で。
それは、真ん中のコメント欄と業績予測のところです。
真ん中のコメント欄は信頼度は8~9割ぐらいに思っておいてください。ただ、あのコメント欄は。実は会社の人が書いているのです。
なぜわかるかというと、私も書いたことあるからです(^^)。
ほぼ、そのまんま載せてくれましたよ。 だから会社の人が嘘情報を流すと、それが四季報に流れてしまうリスクがあります。
でも会社の人は多くが真面目な人なので、基本的に嘘は書かないのですが。
過去に8202 ラオックスとか明らかに嘘書いていました。
出版側で、そういうのを跳ねのける場合と、そうでない場合があるようです。そうでない場合は、何か裏であるのかなって思いますよね。(袖の下とかボソっ)
対応策はあって、過去の四季報を残しておけば、後でコメント欄がどうなったかを検証できます。嘘つくところは、その傾向からわかります。(四季報を私みたいに残していればの話ですが)
おなじく決算予測ですが。ここの欄は会社の決算予測をベースに四季報の担当がいじることがあります。そもそも会社の決算予測自体が情報を操作したくなる項目なので、ここの信頼性は低いと思ってください。
⑤まとめ
ここまで読んでいてどうですか?
きっと真面目な人は「何を信じてよいかわからない」ってパニックになるかもしれません。そうなんです。何も信じられないのです。
それは鵜呑みにするなということで。
膨大な情報の中に比較的真実に近いものを拾って少しずつ積み重ねておいてください。そして株価とか指数が、その結果を出してくれるのです。
毎日多くの騙しがある中で、最終的にいくつく先は経済の真実の形なのです。
そして、この膨大な情報と向かいあうためには、新しいことをどんどん吸収する、その人の姿勢とか性格が求められます。
疑い深くありながら、未知の情報に対して、どんどん向かっていく。
こんなことを、できる人はそんなにいません。
お年寄りが株に向かないということの理由の一つに、若いときに訓練しないで、お年寄りになって突然できる人なんて、ほとんどいないってことです。
また若い人でも活字が多くなると「読めない」って人がいます。そういう人も素養がないです。はっきりいって頭が悪いから無理なんです。
私はというと、無限の知識欲に自信があります。相場が大好きというのもあります。
記事を一個書いているうちに、投資顧問業の要件の知識が増えてしまうような人です。
確かに時として寝る時間も3時間ぐらいしかなくてつらいときもありますよ。でも私が狙うのは数千万円とか1億円の世界なんで、そのためには睡眠時間が削られるのは仕方ないですよね。
このブログのタイトル「人の行く裏に道」の意味を今一度考えてみてください。
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