こんにちは、mymykenshinです。
かんぽ生命ボロボロですね。
数か月前から、噂はありましたが、先週からの流れを整理していきたいと思います。
何故そんなことするかというと、要はここから空売りして儲かるのか?
ということです。
投資家としては当然の考察かと思います。
結論を先にいうと「行けそう」と思います。ただ、かんぽ生命にしろ日本郵便にしろ、秋に株式の売り出しが行われる状況なので、国が下落を放置するのかどうか。
そこは、正直よくわかりません。チャンスですがリスクありってところだと思います。
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①要はお年寄りを食い物にしてきたということ
日本郵政の社員が郵貯の残高見て、金持っている老人の家に行き、あまり貯金があると老人ホームに入れないよとかいって、かんぽ生命に入らしたり。
必要ないのに契約切り替えさせたり。
そういうことが横行して、はっきりいって詐欺ですよね
保険なんて、昔はみんな詐欺みたいなものだったけど、15年前だったか、金融庁が一斉に粛清したことがあって。
詐欺行為みたいな保険は減ったなと思っていたら、かんぽがおかしくなってきたなという印象です。
おそらく金融庁も国が主導するかんぽ生命にメスが入りづらかったのではないかと思われます。
そして記者会見ですが、非常に経営幹部が不誠実で。
「手当ほしさに不正するんだから手当をなくせばいいじゃん」といった態度がありあり。
でも実際は過剰なノルマと手当なしでは生活も、ままならないというのが実情のようです。
だからとってお年寄りを騙していた行為をしていいわけではありません。
まあ良心がある人はやめたようですけどね。
今なら、そんな犯罪まがいな仕事をするぐらいだったら他に仕事があるだろうから。
やめるでしょうね。
ちなみに私は保険で貯金という考え方が全くなく「貯金にまさる保険はない」ぐらいに思っています。
FPが、きちんと解説してくれています。
②さすがに業績下がると思います。
上場以来、増益を繰り返してきた、かんぽ生命ですが。
私たち投資家からすると疑問だらけでした。
なぜならマイナス金利の中で、銀行、保険は青色吐息なわけです。
なんで増益なんだろう。
その実態がわかってしまったということです。ただ、どこまでインチキで儲けていたのかは、金融の決算が特殊なので、私にはイマイチよくわかりません。
他の会社のように、業績の落ち具合が予想できないところが痛い。
生命保険ってヒステリーで解約しまくるものではないので。正直よくわからないんですよね。
③マーケットの動き
20.3月期に減益なのに76円の特別配当 一株利益が165円しかありません。
ここから、下方修正がどこまで行くかですか。
おそらく、今までのブラック営業は、ほぼ壊滅状態になると思います。
っていうか、特攻部隊の若者の大量退職が予想されるので会社として回らなくなる可能性もあります。
この状況から考えると、20.3月期は減配の可能性が高い。
76円と過程すると、配当利回り4.2%で,素人的においしいので買っている感じでしょう。
でも世の中としては、もっと高配当のところもあるのです。日産は5.16%です。こっちは悪材料出尽くしの数字なので、かんぽ生命よりは実現性が高いかと思いますが、利益のほとんどが配当なので、下方修正があれば、減配になるでしょう。
普通に考えて、4.2%とか5%っていったら超プレミアムなのですが、逆に言うと、「怪しい」
から、それだけ安い株価でも買いが入らないのです。
そして気になるのは、その高配当をねらって、信用買いがすごい多いといことです。
この人たちは、株価が下がると投げるしかなくなるのです。
つまり、ここで下がるところを買うのは多くの人が行う愚行で、
何ども言っている 「人の裏に道あり」の中で、表なんだということです。
私は空売りしています
こういう局面は、普通は急落です。でも急落が起こらずダラダラさげるというのは、表が買っているからです。
それと機関が空売りしていません。
理由は、おそらく国に悪い印象をもたれたくないからです。
だから逆に、自然の法則にしたがって下がっていくとも考えられるわけです。
懸念は国が買ってくることかな。個人的には勝率6割の賭けだと思っています。
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