こんにちはmymykenshinです。今朝5時のニュースで NVIDIAが予想を上回る決算を出したのに時間外で一時7%売られるということになり、日経平均先物は一時400円安となりましたが、今は落ち着いています
結局なんだったんですかね
一応解説すると、NVIDIAの時価総額が450兆円ぐらいですかね。東証プライムが7月に高値1000兆円だから、その半分くらいの化け物みたいな規模なんです
だから一社で指数にも大きく影響する。それで みんなオプションでヘッジするのです
そして そういうオプションが積み重なると 大きく変動するマーケットになりやすくなるという話です。
とはいえ、あくまで机上の空論で、結局日経平均は小幅下げぐらいで済んでいる アメリカ株先物も大したことない。
そして相場解説者は「エヌビディアの決算待ち」と散々言っていたのに、決算が終わった今日の出来高は やっぱり少ない。
結局夏枯れ相場だということです。
そして、日経平均はジワジワ戻しているし まだ上げ余地あるんじゃないですかね
そんな感じでいいと思いますよ。
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エヌビディアの記事
NVIDIA株、時間外取引で一時8%安 荒い値動きに
【ニューヨーク=斉藤雄太】米半導体大手エヌビディアが28日発表した2024年5〜7月期決算を受け、同社の株価は時間外取引で一時、28日終値比8%安になった。売上高や純利益は市場予想を上回ったが、これまでの株高で過熱感が出ていたこともあり、市場では当初売りが先行した。
同社株は時間外取引で急落後、1%安程度まで下げ幅を縮める場面もあった。投資家の思惑が交錯し、荒い値動きになっている。エヌビディアの決算発表後、同業の米マイクロン・テクノロジーや米アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などの株価も時間外取引で一時、値を下げた。
エヌビディアの5〜7月期の純利益は前年同期比2.7倍の165億9900万ドル(約2兆4000億円)だった。QUICK・ファクトセットの集計した市場の事前予想は150億ドルだった。売上高は2.2倍の300億4000万ドルで、予想の287億ドルを上回った。24年8〜10月期の売上高見通しも325億ドルと予想(317億ドル)を上回った。
米運用会社ギャベリー・ファンズのリサーチアナリスト、槙野竜太氏は決算後の株価下落について「業績は堅調だったが、売上高見通しは(市場の)期待値が明らかに高かっただけに、一部の投資家は失望したかもしれない」と話す。エヌビディアは過去の決算で予想を大きく上回り、株価も上がるという展開を繰り返してきただけに、投資家が予想比上振れに驚きにくくなっている面がある。
同氏は「現在の株価は妥当な評価で割高とはみていないが、ボラティリティー(変動率)の高さに怖さがある」と指摘した。
エヌビディアの株価は2023年の生成AI(人工知能)ブームに乗って上昇し、24年に入り勢いが加速した。6月20日には140ドルと23年末比2.8倍の水準まで上がり、最高値を記録した。米テック大手がAI向け半導体への巨額投資に動くなか、AIを賢くするためのデータ処理能力が高いエヌビディアの製品に需要が集中し、業績が急拡大した。
時価総額は6月に一時、米マイクロソフトを抜いて世界首位に躍り出た。8月上旬にかけて株価が調整する場面もあったが、その後は好決算への期待から切り返し、決算発表直前の28日終値は125ドルだった。時価総額も米アップルに次ぐ世界2位だ。
エヌビディア株は米株相場全体を押し上げてきた。同社がS&P500種株価指数全体の時価総額に占める割合は、22年末の1%から6%まで高まった。エヌビディアを中核とするAI関連銘柄への買いは今年、S&P500が最高値更新を続ける原動力になった。
ドイツ銀行は28日朝のメモで「エヌビディアの決算はここ数四半期で重要なマクロ経済イベントになった」と指摘した。市場の関心が高い米雇用統計や米消費者物価指数(CPI)がサプライズになった時と同じような相場変動を招いてきたためだ。
2月はエヌビディアの好決算を受け、翌日のS&P500の上昇率が2.1%と今年2番目の大きさを記録した。
足元の「AI相場」には息切れ感も出ている。エヌビディアと競合する米半導体大手のクアルコムやAMDの株価は今年付けた高値より2〜3割低い水準で推移する。高値比でおよそ1割安にとどまるエヌビディアより下げが大きく、投資家の選別が強まっている。
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