こんにちは、mymykenshinです。6月18日発売の四季報の夏号は買いましたか?
私は、この夏号が四季報で一番重要だと感じています
それについて、今日は書いていきます
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①3月決算の会社のスケジュール
日本の企業は3月決算が多いですが、その3月決算の会社のスケジュールは、
5月半ばまでに決算発表が義務となっています。
その5月半ばに翌年の利益予測も出ます。
株式市場では年度決算なんて、ほぼ織り込んでいるのです。なぜなら第3四半期で、だいたい決算の進捗率がわかっているからです。
この年度の決算で注目されるのは、次の期の予測なのです。
例えば、「今期最高利益で素晴らしかったです。でも来年は減益予想です」だったら、普通は株価は、じゃんじゃん売られます。
そして5月半ばの利益予測は、四季報の夏号に反映されています。
それは今でいうと、2020年3月期が多くの会社で更新されるのです。
そういう意味で夏号は春号と比較して、すごく内容が変化するのです。
でも株式市場は万能ではないので、その変化が株価に反映されまで時間がかかるのです。
そろそろ、来年利益予測の集計とか日経新聞も終わって、来年強いとか弱いとかがわかってきます。
そして、その変化は四季報をペラペラとめくることで、着実な分析ができるのです。
これは会社四季報の達人のp.160にも書かれています。
「6月中旬に四季報の夏号が発行され、新しい業績予想が知れ渡るまで一か月の空白期間がある」
と、重要性を欠いているのでした。
②一番動くのは第1四半期決算
このブログで何回も書いていますが、第一四半期決算は、よくも悪くもビッグサプライズが出やすいのです。
さらっと解説すると、3月決算の来年度の予測を出すのが5月半ば。
そして第一四半期決算を出すのが8月半ば。
大事なことは、来年の利益予測を出す5月半ばには第一四半期は半分すぎているのです。
自分が社長になったつもりで考えてみてください。
5月半ばまでに業績が好調だったら来年の利益予測は強気になりますよね。そこまで業績が不調だったら来年の利益予測が弱気に傾きますよね。
たとえば、第一四半期決算が昨年度比30%利益増見込みだとして、あなたは年間利益予測を30%で出しますか?
そのまま年間突っ走れるかどうかわからないですよね。
そうしたら「来年は利益が10%増しぐらいで出してみるか」ってなりますよね。
それが、人の心というものです。なぜなら、ちょっとセーブして出せば、後で上方修正のご褒美があるかもしれないからです
そうこうして、5月半ばに「わが社の利益予測は10%増加」ですと発表するのですが、わずか3か月後の決算では「30%増加」なんて決算がでるわけです。
そうなると、株式市場はびっくりして、株価が高騰したりするのです。
私の解説を読めばわかると思いますが1Q決算はそういうことが起こりやすいのです。
なぜなら、そういう会社の2Q決算見ると、対前年比20%増加とか。
その程度にだんだん落ち着いてくる。
インパクトが1Qが一番大きいのです。
私は夏号見ながら、そういう銘柄を探しているのです。
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私はワイド版を買いますね(老眼なので(--))
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