こんにちはmymykenshinです。さて 昨日は下げの値幅で歴代1位、下げ率で2位という大暴落相場となりました。
私は勝手に令和のブラックマンデーと命名しました。
何が起こったかを解説していきます。
ネタは 経済評論家の木野内さんです。
そもそも、歴史的円安でFXとしては、ドルを買って円を売るキャリートレードがずっと行われていて、残高も非常に高い水準に上っていました
ドル円のチャート
そして財務省による為替の介入が入り、トランプや河野太郎の円安けん制発言もあり、
円高に戻したわけですがダメ押しは 日銀のゼロ金利解除があり、しかも植田日銀総裁が、さらなる追加利上げに言及したことで、
このポジションが急速に買い戻す動きが入ったのです。そこで買い戻した際に すでに円高ですので、多大な損失が発生しているので、それを日経平均先物を売って 暴落させて利益を出して 為替の損失を穴埋めするという。
なんとも、株式市場には迷惑な話となったのです。そして昨日のブラックマンデーとなったわけですが、
そういう投機取引の後には強烈なリバウンドがくるわけで、本日の3000円高となります。
ただ、今後の相場でいうと、上がる時も下がる時も短時間で乱高下する非常に厄介な相場となります。
その理由は恐怖指数なのです
普通20以上になると恐怖指数が高いのに50近くですよ
昨日は70という。コロナショックを超えたわけです。
この指数が下がらないと株価の乱高下は 終わらないことになります。
みんな大きな損をして、取り返したいと思う気持ちはよくわかりますが、正直 結構難しいです。
覚悟しておいてください。ただし、ファンダメンタルズとしては円高になったのは経済にマイナス そして金利上昇も住宅ローンの人は金利が上昇して困るかもという
ただしゼロ金利解除といっても0.25%なので まあそれほどでもないかなと
気が付きましたか?日本経済がヤバイということないのに 世界同時株安の中で日本株がアホみたいに一番らられている。
過去の暴落は、基本的に経済悪化の明確な要因がありました。今回は、利上げだっていつか必要とみんな思っていたし、
つまり 単なるしかけが入ったから下がったわけで、ファンダメンタルズとしては、
PERも13倍だし かなり安い水準に昨日落ちたのは間違いない。
あとは自分で 判断してください。いちど全部損切りして、相場が落ち着いたところで買うもよし。
現物で 信じられるなら そのままにして待つというのもありです
(信用は損切りしないとやばいけどね)
一つ言えることは、本当に割安水準であれば、株価は戻りますよね。ただし時間はかかります。最低2か月はかかるかなという印象です
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