こんにちは、mymykenshinです。
今日から、個人が勝つための株式講座を書いていきます。
この講座は、個人が株で勝つためへの考え方や知識を解説していくものです。ほとんどの個人投資家はカモなのです。
なのでカモにならないためには、理論武装が必要です。少しでも儲けられる人が出ることを祈って書いていきます。
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個人が勝つための株式講座 目次、サイトの趣旨 - 個人投資家でも勝てる道 人の行く裏に道
- ①最初に軽く自分の株歴を
- ②個人投資家がなぜ負けるか
- ③近年はコンピュータによる取引が主流
- ④暴落するときに全力で勝負していると再起不能なほど負ける。
- ⑤損切りできないで、塩漬け株だらけの個人
- ⑤講座1 まとめ
①最初に軽く自分の株歴を
私が株をはじめてやったのは2000年のころ。ITバブルがはじけて2ヶ月後ぐらいだったかな。株をやっているとわかりますが、市場がクラッシュした後に買いで儲けるのは非常に難しい。
当時は現物取引だけだったので、損ばかり。信用売り(空売り)が天下の時代でした。
なので株歴18年になりますが、経済が停滞していたときにはやっていない時期がかなりありますので、18年間ずっとやっていたわけではありません。
株をやりはじめて、1年ぐらいして信用売買も覚えて、FXや先物もやったりして、オプション以外はだいたいやりました。
ところが、いつも「儲かってきたな~っ」って思ったら、暴落が起こってチャラ(ときにはマイナス)。知識はあるのです。何かが足らない。
そこで色々と考えかたとか整理して2016年後半から「毎月1円でもいいから必ず確定の利益を出す」
という目標を掲げて実践しています。その結果、2016年11月から2018年7月まで、21ヶ月で19勝2敗となりました。本当なら21勝0敗でなければならないのですが・・・。
やってみればわかります。2年近く毎月勝ち続けることがどれだけ大変か。
ちなみに、マイナスの塩漬けはありません。ほぼ全ての取引が1ヶ月以内に損切りしています。
資産の増加率は2年弱で7倍くらいですかね。
勝てるようになるまでの考え方とか知識とか、この講座で書いていくつもりです。
ですが、先に言っときますが、多分習得できる人は、1割もいないと思います。
なぜかというと、それに向けて努力できないからです。例えば、そのうち書きますが、年に4回発行の四季報に全ページに目を通してくださいと。全国3600社ありますから、1週間近くかかりますよ。勝つためには努力が必要なのです。
そして例えば、性格変えないと勝てない側面もあります。自分が正しいと頑固な性格は絶対に向きません。麻雀で勝負強い人いますよね。大きく負けることなく、勝負どころで一気に勝っていくタイプ。そういう人が向いているかなと思います。
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②個人投資家がなぜ負けるか
まず、株式市場全体を見た時に、外国人比率は売買代金で6割、先物市場で7~8割がを海外勢がしめています。
もし、あなたが超お金持っている海外勢だったらどうします?日本の国内勢を煽って損させて,儲けますよね。
個人投資家なんて絶好のカモなのです。
つまり個人投資家が買ってきたら暴落させて含み損だらけにしてしまう。そして含み損だらけで個人が投げたら、底値で買う。
個人は買うばかりではありません。最近は、空売りもやります。個人投資家が空売りしたら、その株を買い、さらに含み損を膨らませて高いところで買い戻させる。外人はその段階で売れば大儲け。
なんで、そんなことができるか?実は簡単なのです。世の中で少し悪いことが起こりますよね、そうしたら、そういうニュースを流して先物で一斉に売ります。
そうすると、個人は最初は買うんです。逆張り好きですから。ところが、そういうときは悪いニュースをガンガン流します。さらに、下がります。そして個人が含み損で、たまらず投げるのです。かくして個人は負けるのです。
例えば、ビジネスマンや投資家がありがたがって読んでいる日経新聞なんて、個人をはめるためのニュースをたくさん流すのです。
例えば、外資系証券のアナリストの談話とか、ありがたがって読んでいませんか?
自分が株やっていたら、(安く)買いたかったら、悪く言いますよね。
メディアはバイアスがかかってしまうのです。
もちろん日経新聞に書かれていることが、嘘だといっているのではありません。ですが記事にするタイミングで個人に損をさせることは可能です。
たとえば暴落してリバウンドする頃になって、外人は先物主導で相場を暴落させましたとか。なっている最中に言えよって思いませんか?
ここで、mymykenshinさん、それは被害妄想が過ぎますよって言う方、株式市場に向きません。かかわらない方がいいでしょう。
むしろ、金持ちは金儲けのためなら何でもするんだなって思って間違いはありません。
③近年はコンピュータによる取引が主流
外資系の株や先物の売買注文は、近年かなりの部分をコンピュータがやっていると言われています。通称アルゴとよばれています。
「アルゴリズム取引」
コンピューターが株価や出来高などに応じて、自動的に売買のタイミングや数量を決めて注文を繰り返す超高速取引のこと。
このアルゴが非常にやっかいで、株価や先物が、一瞬にして暴落したり暴騰したりします。1秒間に何万回も発注を繰り返すのでアルゴにかかると対抗するのは大変です。
アルゴは値動きにわざと恐怖や期待を抱かせて反対売買で一気にやっつけてきます。今のところは短期売買だけです。
つまり急な値動きに振り回されて損してしまうのです。
④暴落するときに全力で勝負していると再起不能なほど負ける。
有名なのはリーマンショックや古い話だとITバブルが弾けたときなど。
そういう有名なのだけでなく、2015年夏の世界同時株安とか、ホリエモンが逮捕されたときとか。相場が大きく崩れて、そういうショックなときに全力で勝負していると大損します。
私は2015年夏の世界同時株安でやってしまって、そのときの資産に戻すまで2年以上かかりました。
それを防ぐ方法は、株で継続して勝てるようになったときに、勝った部分を貯蓄に回すことです。
ある日突然やってきて、みんなが大損する瞬間があるのです。
⑤損切りできないで、塩漬け株だらけの個人
株をやる以上は、上がるか下がるかだけなのです。買って上がって売れば儲かるし、下がれば損する。
素人に多いのは、現物株で買ったはいいけど、素人なんで業績良い株を買ったら急落して、その後に業績が悪化して、株価がだだ下がりで。
でもいつかは上がるんじゃないかと塩漬け。そして3年たちましたとか。
そういう人多いでしょ。業績が良い株を買うんじゃなくて、今後業績が伸びる会社を買わないとダメでしょ。完全に勘違いしていますよね。
そして一番ダメなのは損切りできないこと。例えば5%下がったら損切りとか決めておくのです。
冒頭私が書きましたが、毎月利益を出すことを目標にすると、3年も資金が凍結するなんてありえない。私だってよく間違えます。間違ったら損切りして、また次の勝負に移るしかないわけです。
それが30%とか下げたら取り返すのがとても大変になりますから。如何に間違えたときに少額でカットして気分を切り替えて次の勝負に向かうかが重要となります。
⑤講座1 まとめ
いかがですか?
株をやっている人は、今までの負けのパターンを思い起こすと、ほとんど、こんな感じじゃないですか?
今一度、自分がマイナスに凹んだときのことを証券会社の損益を見返して反省してみてください。
そこを上の個人が負ける理由に当てはめてみてください。全部負ける人は全くセンスがないと思いますが、多くの人は勝ったり負けたりして、いつの間にか負けているというのが、ほとんどじゃないですか?
それは、外人の手のひらで、踊らされているからですし、そもそも勝つための大局観がない。1年で10倍になる株を求めたりしていませんか?
そんなもの宝くじあてるようなものだし、仮に当てたとして、その後どうするの?
きっと次も大きくはって、いつか再起不能まで叩き落とされるかもしれない。
なぜ1円でも毎月勝つことが大切なのか?そして毎月勝つために、どういう形で勝っていくのか。講座2から、そういうことを書いていこうと思います。
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