個人投資家でも勝てる道 人の行く裏に道

個人投資家で儲かっている人は1割と言われています。個人で投資に勝つのは不可能ではありません。このサイトで勝つ方法を書いていきます。

個人が勝つための株式講座34 究極奥義1Q決算ギャンブル(超危険だけどおいしい)

こんにちは、mymykenshinです。何をイメージしてタイトルを決めたかというと、「北斗の拳」です(^^)

経絡秘孔を突き、体の内部からの破壊で敵を倒す。お前はすでに死んでいる。

株式投資の経絡秘孔は、私は1Q決算発表だと思うのです。ただし破壊力抜群ではありますが、はずすと、そのダメージが自分にきてしまうという怖い技です。

教えるのもったいなと思いつつ、一子相伝ですので、理屈はわかっても誰でもできる技ではありません(←あくまで北斗の拳)。

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①オロの爆上げ相場

 

f:id:mymykenshin:20180929230016p:plain

 

すごい上昇相場でしょ。これは5月11日10:00の第一四半期決算から爆上げが開始しました。

日付 始値 高値 安値 終値 出来高 調整後終値*
2018年5月30日 3,015 3,285 3,000 3,240 85,000 3,240
2018年5月29日 3,245 3,295 3,075 3,085 75,600 3,085
2018年5月28日 3,100 3,240 3,050 3,200 85,100 3,200
2018年5月25日 3,000 3,105 2,985 3,080 39,200 3,080
2018年5月24日 2,952 3,120 2,925 3,025 112,500 3,025
2018年5月23日 2,931 3,020 2,850 2,962 43,400 2,962
2018年5月22日 2,935 2,961 2,853 2,941 58,900 2,941
2018年5月21日 2,979 3,035 2,924 2,982 41,100 2,982
2018年5月18日 2,903 2,990 2,845 2,983 58,000 2,983
2018年5月17日 2,937 3,060 2,908 2,927 122,300 2,927
2018年5月16日 2,820 3,000 2,760 2,965 187,300 2,965
2018年5月15日 2,820 2,880 2,727 2,804 165,100 2,804
2018年5月14日 2,726 2,900 2,600 2,771 409,700 2,771
2018年5月11日 2,057 2,557 2,056 2,526 753,600 2,526
2018年5月10日 2,074 2,077 2,049 2,057 13,200 2,057
2018年5月9日 2,063 2,074 2,050 2,059 15,300 2,059
2018年5月8日 2,042 2,105 2,042 2,064 20,100 2,064
2018年5月7日 2,160 2,160 2,047 2,051 25,500 2,051

 

この値動き見ると、わかりますが、決算発表前までは2000円ちょっとをフラフラしていて、決算発表とともに2557円のストップ高まで上がり、そのあとも、どんどん上がり、7000円までいっちゃいました。わずか4か月ちょっとで3.5倍です。

実は、わたくしは、前日の5月10日までにオロを買っていました。

 

↓実際の取引履歴(まあ、こんなものいくらでも偽造できますが)

|     
受渡日 約定日 商品 取引種類 銘柄名(ファンド名) 口座 数量 単価 受渡代金 摘要
支払(出金) 預り(入金)
                     
18/05/15 18/05/10 信用 新規買い オロ 特定 xxx 2,074 --- --- 制度
                     
                     
18/05/14 18/05/09 信用 新規買い オロ 特定 xxx 2,060 --- --- 制度
                     
18/05/11 18/05/08 信用 新規買い オロ 特定 xxx 2,103 --- --- 制度
18/05/11 18/05/08 信用 新規買い オロ 特定 xxx 2,101 --- --- 制度
18/05/11 18/05/08 信用 新規買い オロ 特定 xxx 2,098 --- --- 制度
                     

この先、3000円ちょいぐらいで売ってしまいました。もったいないことしました。

 

なんというか体調悪かったんですよね。いろいろありまして。絶不調でした。

それがなければ、もっと儲かったと思うのですが。

この履歴が(偽造ではなく)本物と仮定すると明らかに、好決算が出るとわかっていて仕込んでいたように見えるでしょ。

実際に好決算は予想していました。でも、それは実はアナリストとか公認会計士でなくても、誰でもできる手法に基づいていました。

 

今日は、その秘伝の分析手法を教えたいと思います。

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②過去の決算の分析

オロの過去の決算1年分を探してきます

単位:百万円
決算期 2016/12連 2017/03連 2017/06連 2017/09連 2017/12連 2018/12連予
売上高(解説) 3,375 934 1,857 2,790 3,910 4,564
営業利益(解説) 682 198 365 562 858 918
経常利益(解説) 705 189 347 546 840 915
当期利益(解説) 461 114 220 350 574 631

これだけだと、お~業績よく伸びているね。だけしかわかりません。そこで業績を3か月ごとに区切っていきます。

例えば2017/06の3か月分は、2017/03を差し引くことによって算出します。つまりすぐに左側を差し引けばできあがります。 

決算期   2017/03連 2017/06連 2017/09連 2017/12連 2018/12連予
売上高(解説)   934 923 933 1,120 4,564
営業利益(解説)   198 167 197 296 918
経常利益(解説)   189 158 199 294 915
当期利益(解説)   114 106 130 224 631

こうしてみると業績はじわじわよくなっていて、特に最後の3か月は素晴らしい結果が出ていることがわかります。

で、翌期の見込みみると保守過ぎることがわかります。なぜならオロは積み上げビジネスなので、基本的に3か月で売り上げ11億達成すれば45億円なんて楽勝です。最後の利益が296百万円なのに年間営業利益918百万はもっとひどいでしょう。減益に見える。

 

そして年間決算発表を2月13日に発表し、あわせて2018年の利益予測に市場は完全に失望し、株価は、かなり下げました(市場が下げ相場というのもありましたが)。

 

おそらくオロの社長は、増収増益予測だから、保守的だけど市場は納得してくれるだろう。

そんな甘い読みだったように思えます。保守的な決算予測をすれば、上方修正すれば喜ばれますからね。

私はオロの社長にあったことはありませんが、オロの製品が非常に高くされていたのは知っていましたので、こんな利益予想のはずがないと思っていました。

何度もいいますが積み上げ型のクラウドビジネスで評判が良いのにこんな停滞はありえないと思っていました。

だからオロの2018年3月期は最低でも2017年12月期の売上11億円、営業利益3億円は達成すると思っていました。

大事なことは、もし決算が私の予想通りだったとすると、売上は前年比19.9%増加、営業利益は77%増加になるということでした。こんな結果が出れば、市場は驚きすぎて株価が高騰することがわかるでしょう。

 

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③そして結果は

売上12億55百万円 34.4%増 営業利益 371百万円 87.5%増でした。予想ちょっとオーバーでした。

http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS01398/153d04e4/28b7/4f2d/a779/506ff1227a40/140120180511434328.pdf

大事なのは、前年度予測したときの利益予測が2月13日で、3月末の結果が、こうだったということです。

社長は、絶対にこの結果を予測できたはずで、それなのに、あんな保守的な決算を予測したのでした。

 

実際にこういう経営者多いのです。成長率20%超の会社なのに、成長率10%未満の成長予測を出す。強気の予測をして未達だと批判されますからね。

そして過度に保守的な決算予測のウソがばれるのが1Q決算なのです。しかも成長企業だと1Qの増加率は信じられないレベルになってしまうので、そこも2度おいしいというわけです。

 

④はずすと、めちゃくそ下げるのも1Q決算

企業の経営者には、信じられないくらい強気な決算を出してくる経営者が多い。特にブラックなオーナーに多い。

そういう会社は大体1Q決算が悲惨なことになります。ブラックですから、高すぎる目標で社員を鼓舞するので、そういうことになります。

 

なので1Q決算ギャンブルやるなら、オロみたいな積み上げ型ビジネスで調子が良いところにしたほうがいい。

ちなみに、そういうブラックオーナーの見分け方は過去に、どんだけ予測が未達だったか。過去の事例を追うとよいでしょう。

 

あと、オロが時価総額小さかったのも、爆上げの要因として大きい。時価総額が小さいから、オロの決算なんて誰もまじめに見ていないのです。だから、こんな簡単な分析でも市場はきがつかないのです。

 今は時価総額が大きくなってきたので注目されるようになってきました。多分2回目はないでしょう。

⑤2匹目のドジョウがコムチュアでした。

コムチュアもオロほどではないですが、クラウドビジネスの積み上げ型なので同じように分析して、1Q決算後に爆上げしています。

くしくも前年増益率は同じようなものでした。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3844/tdnet/1614447/00.pdf

オロですぐに売って失敗しましたので、ちゃんと持っています。

 

⑥3匹目のドジョウがグノシーを期待しているのですが

正直、今回は確信はないです。やはり若い経営者。そして天才肌集団なので、利益予測が強気なんですよね。サプライズはないかもしれないな。

結果は2018年10月12日にわかります。

 

外すと、急落しますので、真似は超危険と申し上げておきましょう。

 

⑦まとめ

こんな爆上げが次から次へと出れば、株式投資は面白いですよ。しかし、その銘柄は四季報をちゃんと分析しているから候補が出てくるわけです。私は普通の人より企業を見る目がある方なので、こういう技が成功しているのです。

しかし一般の方は、むしろ1Q決算は避けた方がいいかもしれませんね。

 

ということで、こんな技をブログに書いてくれる人はいないでしょう。

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