個人投資家でも勝てる道 人の行く裏に道

個人投資家で儲かっている人は1割と言われています。個人で投資に勝つのは不可能ではありません。このサイトで勝つ方法を書いていきます。

個人が勝つための株式講座7 チャートの見方の基礎の基礎

こんにちは、mymykenshinです。第6回まで書いてきたことは、相場への取り組み方であって、これを読んで株式取引はできないと思うのです。

したがってチャートの読み方で少しずつ実践に近づいていきましょう。

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①チャートって意味あるの?

株式市場はファンダメンタルズで決まるものだから、チャートなんて意味ないんじゃないか?という人がいます。特にヴァフェットを尊敬している人とかチャートを無視傾向にありますね。

ですが、よく考えてみてください。所詮株式市場なんて、自分さえ儲かればいいという相場の世界 で、無数の人たちがバトルしているわけです。そのバトルの様子がチャートという形に現れているわけです。

そして、ほぼ全部の人たちがチャートを見ながらを取引しているわけで、これをきちんと読めるかどうかは大切なことなのです。

 

でも、あまり細かいところまでわかる必要ありません。

チャートのみに頼る人は、いろんなチャートの指標を使ってきますが、それだとわけわからなくなります。

基本だけしっかり押さえましょう。

 

②底値サインのダブルボトム

自分の持っている株が下がってくると、含み損になってくると不安になるわけです。

あなたは一番何を気にしますか?

「この下げは、どこまで下げるんだろう」と。

そういうときに、過去の動きを見るのです。

 

ここに4665のダスキンのチャートがあります。

 

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6月1日に安値の2586をつけています

日付 始値 高値 安値 終値 出来高 調整後終値*
2018年6月1日 2,627 2,627 2,586 2,607 150,200 2,607

 そして7月11日に安値 2594をつけています。

日付 始値 高値 安値 終値 出来高 調整後終値*
2018年7月11日 2,620 2,626 2,594 2,597 113,600 2,597

 

2586<2594が成立していますので、これがダブルボトムとなります。 

 

6月1日で反発し、7月前半に下げてきています。もし7月中に2586円を割っていれば、6月1日の底は否定され、市場は「底がいくらか模索」の旅に出ます。

 

もし模索の旅に出られてしまうと、買わないですよね。

底を買いたもん。

ラッキーなことに7月11日に前回底を割りませんでした。ここで市場に安心感が起こり、上昇波動に入っています。

 

2018年7月30日に結構良い決算が出たことで、株価は急騰。その後、夏の大暴落があり、大きく値を下げていますが、ダブルボトムが支えとなって、2600円手前で反転しています。

現状のダスキンの2656円は、ダブルボトムが支えてとなっていますので、比較的安心して買える位置にいます。

 

ですが、ここから下げて、前回安値の2594円を切るような事態が起これば、一度投げた方がいいでしょう。そしてダブルボトム形成を待つことになります。

 

③日足だけでなく、週足も月足もチェック

より長期の視点で俯瞰するのも大切です。

 

週足は上昇波動から調整して踊り場にいることになっています。

ここから、2600円を割るということは、調整が十分でなかったことになり、再び週足が下落に向かいます。ダブルボトムを割ると売りなのはこういうことです。

 

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月足はこんな感じ

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月足になると、チャートよりもファンダメンタルズとの比較になります。

今回はチャートの教材としてダスキンを選んできたので、私はファンダメンタルズを全く分析していません。

もし投資するのならば、2016年ぐらいから決算書(短信)や四季報の過去をひっくり返して、なぜ急騰したのか?

その要因は終わったのか?詳細に調べると思います。

 

その上で、ダスキンがまだ伸びる余地があれば、買うと思うし、伸びないと思わなければ、反転の兆しあるのでスルーすると思います。

 

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④天井付近のダブルトップ

ダブルボトムの逆がダブルトップです。

ダブルトップは急騰していた銘柄が、ここが天井だと思われるサインとなります。

 

例えば次のようなチャートです。

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7月26日最高値4705をつけて

 

日付 始値 高値 安値 終値 出来高 調整後終値*
2018年7月27日 4,600 4,700 4,600 4,665 479,800 4,665
2018年7月26日 4,560 4,705 4,510 4,645 575,400 4,645
2018年7月25日 4,575 4,615 4,420 4,520 856,500 4,520

8月21日に 4640止まりでした

日付 始値 高値 安値 終値 出来高 調整後終値*
2018年8月24日 4,420 4,465 4,290 4,300 341,600 4,300
2018年8月23日 4,395 4,560 4,360 4,390 585,100 4,390
2018年8月22日 4,600 4,605 4,380 4,425 582,400 4,425
2018年8月21日 4,495 4,640 4,420 4,610 579,300 4,610
2018年8月20日 4,550 4,610 4,370 4,480 712,000 4,480

 

こういうダブルトップをつけると、ここから大きく調整する可能性がでてきます。

したがって、空売りチャンスではありますが、正直、めちゃ怖いと思います。業績が非常に良くて、勢いにのっているからです。万が一 4705を超えてくると、天井は否定されて、バイーーンと上がる可能性があります。

 

そうなると空売りは損切りを迫られるでしょう。また少額ながら逆日歩も発生しています。

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今からブレインパッドを買う気は全くないですね。それはダブルトップをつけたからです。決算も発表して、しばらく材料もなさそうだしね。

では週足をみていきましょう

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めっちゃ高騰していますよね。この株、ずっとチェックしていたんですけどね。

2017年から。ご覧の通り1000円台が急騰しまして。

買っときゃ良かったなって銘柄です。

 

次に月足です。

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なんで、こんなに上がっているかは調査済みです。ただ仕手化しているところもありますから、成長企業ながら、かなり割高です。

大きく調整することを期待して、そうなればダブルボトムを確認して、買っていくイメージでしょうか。

 

⑤データの正確性は時系列情報で1円単位までこだわってください

データはヤフーファイナンスの時系列というところにあります。今回の講座もそれにもとづいて行っています。

 

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多くの人が、こういうの適当なのですが、1円にこだわってください。ここにこだわるかどうかが、勝者と敗者を分けると思ってください。

 

⑥まとめ

今日はここまで。ダブルトップ、ダブルボトムです。変形型としてトリプルトップ、トリプルボトムというのもあります。同じ考えです。回数が多いので、より強烈に底値、天井値が意識されることになります。

 

大事なことは、最初に入る段階で、こういう入るタイミングが明確なところに入るべきです。どちらでもないような中途半端な相場に入るのはリスクが伴いますし、当たるも八卦、外れるも八卦になります。

そういうときは得てして、負けますね。

 

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