個人投資家でも勝てる道 人の行く裏に道

個人投資家で儲かっている人は1割と言われています。個人で投資に勝つのは不可能ではありません。このサイトで勝つ方法を書いていきます。

個人が勝つための株式講座38 時価総額別に企業を分類するのが大化け株を探す起点になります。

こんにちは、mymykenshinです。テンバガー(10倍株)出したいですか?

あたりまえやろ!って、突っ込み入りますかね。

1年で10バガーは難しいですが、3年でテンバガーだったら随分ハードル低くなります。そのときに時価総額がいくらの会社を買うかは、ポイントになります。

今日は、そんな話です。

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①時価総額100億円の会社の日本株としての位置づけ

2018年9月末での日本株の時価総額合計は701兆円です。

その他統計資料 | 日本取引所グループ

そうすると100億円の会社は、701兆円÷100億円=70,100

とうことで、70,100分の1の存在です。日本の上場株式数が3636社(2018年9月末)と考えても時価総額100億円の会社が如何に粒のような存在であることがわかります。

500億円でも14000社に1社 1000億円になってやっと7010分の1です。それでも平均時価総額に届かない。

1兆円になると、いよいよ大きいねということになります。

 

②時価総額100億円未満の会社ってどんな会社?

ほぼ当期純利益が3億円未満の会社で、従業員も200人以下という中小起業が多いですね。

四季報通読するとわかりますが、2つに大別されて、上場して5年以内の会社か、上場してずいぶんたつけど、業績不振の会社です。赤字だらけの会社も多数あります。

 

ボロ株は相手にしないとして、上場する会社について言及すると。

上場する会社は上場後に成長する見込みがある会社を証券会社が手伝って上場させます。

基本的に成長の見込みのない会社は上場させられません。IPOで株が売れなかったら、IPOに費やしたコストとか考えると責任問題だからです。

だってそうですよね。成長するから資金を投資家はいれようとするわけで、成長しないなら及びでないわけです。

そんな新規上場の会社ですが、メルカリみたいなすでに大きくなった大型上場は例外として、ほとんどの会社が、利益が1億円程度で、最初の時価総額も100億円程度だったりします。

 

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③売り上げの上昇→会社規模の情報→時価総額の上昇

レベル差ありますが、売上10億円程度、利益1億円程度。マザーズの最初によくあるパターンです。

会社が頑張れば売上10億円を30億円にするのは成長の勢いがある会社なら比較的簡単です。その時利益はいくらでしょうか。

売上3倍だから利益3億円。そういう人は企業経営に向きません。売上3倍になって人件費3倍にする社長は社長失格です。固定費の人件費は売り上げののびほど伸びないものなので3億円ではなくて5億円とか出たりします、

 

売上3倍、利益5倍とか、こういう小さい会社ではよくあることです。

ところが売上100億円になると、だんだん大組織になります。今まで家族的な雰囲気の会社が社長、役員、部長、課長、係長、主任、ヒラみたいな。部署もどんどん大きくなって。

会社の規程も細かくなるし、いろいろ面倒になります。

 

そういう大組織に変わるっての簡単ではないのです。もし、組織が脆弱なままで規模だけ大きくなっても、いつか壊れてしまいます。

 

つまり売上10億円→30億円になるのと、30億円→100億円になるのとでは全く異なる世界なのです。前者が社長のキャラクターだけで、伸びることができたとしても後者だとそれは無理で、やはり営業部長にある程度の組織統括能力が必要で組織として良好な営業活動をしていかないと100億円は厳しい。

 

時価総額についても同じことがいえて、成長のお墨付きをもらった新規上場企業が100億円からの時価総額を300億円にするのは、社数としても数十社とか実際にあるのです。株価がブームになれば、2か月で時価総額倍とか、結構普通の光景です。

 

ところが300億円が1千億円になると、組織もちゃんとしかなくてならないし、売るものもオンリーワンでお客様に絶大な商品とかでないと、かなり厳しい。

1千億円から上となると、エクセレントカンパニーの仲間入りで、知名度も高くなってきているものです。

 

④テンバガーの出し方は?時価総額が低い将来有望を探すだけでしょ。

答えは実は簡単なのでした。RIZAPの10年前の時価総額は、27億円 そして株価は238倍になりました。

RIZAPはここ最近の一番の出世株ですが、例えば、私が2017年にメインで買っていた6240 ヤマシンフィルタは余裕のテンバガーでした。

 

2015年1月に調整後終値(分割考慮した今の株価)で95円で、最高値が1500円超えたので最高で15倍になりました。

日付 始値 高値 安値 終値 出来高 調整後終値*
2015年5月 986 1,082 970 1,078 400,000 107.8
2015年4月 1,009 1,050 968 996 285,400 99.6
2015年3月17日 分割: 1株 -> 3株
2015年3月 1,086.7 1,180 985 1,009 866,101 100.9
2015年2月 2,841 2,955 2,769.9 2,898.9 98,100 96.63
2015年1月 3,200.1 3,200.1 2,709.9 2,853.9 136,700 95.13
2014年12月 3,480 3,500.1 3,005.1 3,200.1 165,700 106.67
2014年11月 3,710.1 3,780 3,180 3,425.1 187,700 114.17
2014年10月 3,350.1 4,200 3,300 3,699.9 2,581,903 123.33

 

コムチュアだって 現在4135円ですが、2012年11月からテンバガーです。実はコムチュアは、その前にジャスダックに上場していて、そのときの株価情報がないのですが、ジャスダックのころはもっと安くって、20倍とかになっているはずです。

日付 始値 高値 安値 終値 出来高 調整後終値*
2013年3月 1,799 2,175 1,760 2,110 1,528,602 703.33
2013年2月 1,361 1,759 1,210 1,759 1,198,901 586.33
2013年1月 1,054 1,491 1,030 1,367 1,396,701 455.67
2012年12月 1,089 1,149 903 1,080 755,401 360
2012年11月 1,093 1,126 997 1,090 50,200 363.33

 

ヤマシンフィルタもコムチュアも上場当初は弱小会社で、今の株価を想像することは簡単ではないかもしれない。

でも実際にコムチュアなどはテンバガー達成者はいっぱいいるのです。不可能ではなかったと思います。

今だって、コムチュアもヤマシンフィルタも決して有名企業ではないですよね。知る人ぞ知るみたいな。その程度でもテンバガーは十分に狙えるのです。

 

 

⑤見つけ方も実は簡単

以下の「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方」を買ってきて、何度も読んで完璧に習得して四季報を丁寧に読むのです。上記の話も似たようなことが、この本に書いていますし、実際に具体的な探し方も書いてくれています。

 

 

 

 

 

 

ただし、その会社の業績が予想通り上がらないと、もちろんテンバガーにはなりません。

私は四季報の通読を1年以上になります。5冊目です。実際に四季報が発売されると上記のネットですぐに注文して、2週間ぐらい四季報を読みまくっています。最近はポイントがわかってきて4日程度で終わりますが。

 

最初は苦行でしたけど、今は楽しいです。正直読めば、300万円は利益を上澄みできる感覚ですし、自信もあります。 

考えてみてください。100万円しばらく使わない資金を、そういう会社に投資して何年かたってみたら1000万円になるのです。

 

そりゃ寝食忘れてやるでしょ。でも、みんなやらないんだな。「どうせ自分にはできないさ」とか。「このブログも誇張だろう」とか。

 

言い訳考えるだけは天才。

 

私の相棒は、私が「一緒に四季報読んでください」って言えば、やってくれましたよ。この赤い本も最初はなかったので、ポイントがわからず当苦痛だったと思いますが。

でも、今までのいきさつで、私のことを完全に信頼していますから。赤い本も私が見つけて、「この本絶対にいいから読んだ方がいいです」ってメールしたら30分もたたないうちにアマゾンで注文していた。

 

そういう行動力は、すごいなって思います。やっぱり行動しないと勝てないですよ。それも半年ぐらいは、ほとんど結果でなくて苦しんで。苦しみぬいて、突然花開くみたいなイメージです。

行動しないで人生が花開かないって株だけではなくて全部に言えるかもしれませんね。

 

⑥秋号で興味を持った株の一例

 3416 ピクスタ 2015年9月上場(5年以内) 4年間での売上げの伸長 782→2,231(2倍以上) オーナー企業 売上高営業利益率10%以上の条件だけ達していない。 そして、時価総額45億円(2018年10月3日現在)

インターネット上で写真、イラストなどデジタル素材の仕入れ・販売を展開

という会社。

 

私はブログを作っているのは、ご存知でしょうが、デジタル素材って苦労するのです。

例えば、私が作っているバラのブログがあります。

バラとガーデニングと犬とネコ

ここに無数のバラの写真が出てきますが、私は春に会社で休みとってバラ園とか、フェスティバルに実際にいって何百枚って写真を撮っています。

庭の花の写真だけじゃ、とても一年間もちません。秋もバラフェスタに行ってきます。

 

この株のブログだって、本当は文字ばっかりじゃなくて、カワイイ胸の大きい若い女の子の写真を入れておきたいのです(^o^)

だって、それだけで、私のようなスケベなおっさんは見に来るもんね

ただブログ収益が少ないのでお金かけられないだけです。

 

それは冗談として、イラストもほしいし。無料でとなると、品質はかなり落ちます。かといってインターネット上で盗んでいると、Denaの問題のように、通報されてしまいます。

webデザイナーとかモデルだって。個人でデザインしたり、個人でモデルやって、それで写真で商売しようって人にはピクスタとかもってこいなわけです。

Denaのキュレーション問題で世の中が著作権違反に意識が向いているのも、ここが業績上昇する要因だと思っています。

DeNAがキュレーションサイト問題の調査報告書を発表、2万記事以上に問題ありとの推計 | スラド IT

そういう世の中で必要とされている会社の株が45億円なんて激安だって思うのです。冒頭の議論でいうと15万分の1の存在なわけです。だからピクスタは、長期保有で5個100万円入れました。完全に放置です。

 

これはほんの一例です。ちなみにPERは158倍です。割高で暴落するでしょうか。そう思うとしたら、会社を見る目がないということですね。

 

私が四季報で探している宝探しはこんな感じです。楽しそうでしょ。

 

もちろんピクスタを長期保有してもらっても構いませんよ。でも、もし買ってから下がったらどうします?

私は別に構いませんよ。自分で一生懸命探して買った株だから。納得です。でも他人の推奨どこまで信じられます?

私は無理だな・・・。だから自分で探すのです。

 

 

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