こんにちは、mymykenshinです。この講座は当初から100を目指しておりますが、なんとか97まで来ました。100になったら、過去の１から、加筆修正版を改めてアップしようと思います。
今日は、株をやっていく上で、おそらくほとんどの人が見過ごしている大事な点を書いていこうと思います。本当に大切なことなので、何度も読んでおいてください。
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①一度に大きく勝った人が、破産するケースが実に多い
株をやっていると、たまたま大当たりに当たるケースがあります。たとえば、過去にブランジスタという出世株（仕手株）がありました。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 出来高 | 調整後終値* |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016年8月 | 1,948 | 2,210 | 1,495 | 1,508 | 9,708,800 | 1,508 |
| 2016年7月 | 2,970 | 3,190 | 1,681 | 1,880 | 21,231,800 | 1,880 |
| 2016年6月 | 6,550 | 9,950 | 2,615 | 2,920 | 76,710,100 | 2,920 |
| 2016年5月 | 6,190 | 15,850 | 4,685 | 6,570 | 50,117,100 | 6,570 |
| 2016年4月 | 2,950 | 6,150 | 2,720 | 5,790 | 21,705,400 | 5,790 |
| 2016年3月 | 1,490 | 3,405 | 1,451 | 3,005 | 37,070,500 | 3,005 |
| 2016年2月 | 1,436 | 1,792 | 1,130 | 1,493 | 10,415,700 | 1,493 |
| 2016年1月 | 1,544 | 1,567 | 1,210 | 1,420 | 8,664,500 | 1,420 |
| 2015年12月 | 1,800 | 2,127 | 1,136 | 1,504 | 31,837,100 | 1,504 |
| 2015年11月 | 1,255 | 2,109 | 1,059 | 1,850 | 93,472,400 | 1,850 |
| 2015年10月 | 504 | 1,075 | 454 | 1,075 | 14,784,100 | 1,075 |
| 2015年9月 | 647 | 654 | 461 | 504 | 11,581,400 | 504 |
上場したときに500円近辺だったのが、１年もたたないうちに15,850円まであがりました。
この株の動きはよく見ていましたが、結構個人に人気があって、最初のころに買えた人は2000万円ぐらいは軽く儲かったと思います。
50万円お金があって、100万円信用買いして、20倍になったところで売れば2000万円儲かる。現実にそういう人が結構いたようです。
すごいラッキーで羨ましいですよね。アベノミクスで1570をずっと買っていた人とかも１億円ぐらい言っている人大勢います。
ところが、それが地獄の入り口ってこともあります。現金が増えるということは、大きく買えるということですが、たまたまで買った人は、その後負け続けることが多いのです。
なぜなら実力がないからです。
以前の私がそうでした。500万円儲けたなと思うと550万円損する。
「それは信用取引やるかだよ」って言う人が多くいます。ド素人に。
そういう人の中を見ると、塩漬けだらけの現物株ばかり抱えて、もう買えましぇーん。って状況だったりする。
別に信用取引だから損をするのではありません。信用取引の方が手数料が圧倒的に低いので現物より有利なのです。それに空売りなしで、買いしかない人は、結局上がったり下がったりになってトータルで、良くてプラマイ０ 最終的には大きくマイナス
ということがよくあります。
信用取引だと損をするのではなく、一方向にポジションを傾けすぎて相場の急変に大損するのです。
②小さい金額からコツコツ積み重ねられる人が本物
理想的には、最悪ゼロになっても仕方ないと諦めがつく100万円を用意する。それもダメなら50万円。
そこで日興SMBCで口座を開き、信用取引の口座を申しこんでください。
まずは慣れが大切です
建て玉数十万円程度。できるだけチビチビ。１単位が50万円以上の株はさけて。
そこで信用買いと信用売りを、何十回って約定させて確定させてください。
期間は数日以内です。絶対に塩漬けしないこと。含み損が５千円こえたら損切り、決めた期日５営業日が来たら、どうなっていても決済。ひとつだけ大きく取引してはいけません
練習なので、たんたんとやってください。もちろん儲けられればいいですが、トントンなら御の字です。
なんの感情もなく、損切りする練習です。
基本的に、初心者は逆張り禁止です。逆張りしてたら損切りだらけになるよ。
順張りですよ。
順張りで損するのは、みんなが殺到するネタに入ってしまうこと。殺到するネタはスピード勝負なので、初心者には無理なのです。
練習で慣れたら、少しずつポジションややり方を変えていきます。私のように大きな売りと買いの両方で中期に攻めるなどです。
そんなこんなで、１年で３倍ぐらいになれば、それが本当の実力です。
そして相場の急変にも、なんとか利益で逃げれるようになれば、本当の実力です。
100回、200回と取引して、６割以上勝つ。残りの負けは傷が大きくないうちに切る。
こういう積み重ね方ができれば、資金が10倍、100倍になっても、リスクをコントロールできるようになるのです。
③退職金を突っ込んで大損するケース
折角、何十年も積み重ねて得た3000万円の退職金。1000万円以上 株に入れる人多いですよね。
きっと、これを読んでいる人に多いのではないでしょうか。絶対にやめた方がいいですね。今すぐ、100万円にしましょう。
もともと株は、老人に不利なんです。不利なんてもんじゃないですね。ヘッジファンドのカモ。
どんなに有名企業で立派な地位に上り詰めても、負けますね。
若いうちからやっている人なら、まだしも、それまで株をやったことない人は、一生株をやらないこと薦めます。100人いて99人失敗する世界です。
有利なのはゲーマー。判断が早く、手先がやたらと器用でドライに取引できる人。
個人で200億円まで資産を築いたcisも強烈なゲーマーですよね。どこかのオンラインゲームに5000万円課金しているとか言っています（－－）。
したがって、退職されて株を始めるなら、捨てる覚悟で100万円とか50万円とか、奥様に了解の上で。どんなに損しても追加は入れないということで。
私に言わせると100万円→400万円にするのは、実力あるなら簡単にできるはずです。
できないということは、センスがないということです。これは若い人にも言えます。続けたいなら１年ぐらいでさっさと100万円→400万円にして、100万円を貯金にもどして、300万円からはじめてください。
そこから株は面白いですよ。
④まとめ
こんなこと言っていますが、私は500万円をつっこんで100万円にしてから、復活しています。
これが、つらいんですよ。勝っても勝っても、トータルマイナスみたいなのが。
で、私は取り返せましたが、普通無理ですよ。
もっとも、これがあるので、すごくうまくなりましたけどね。
そういうことで、皆さんは私のような失敗をしないように、小さい金額からコツコツ積み重ねましょう。
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