こんにちは、mymykenshinです。それでは、負けない株式講座2は、個人はなぜ勝てないかについて、書いていきます。
皆さんのおかげで人気ブログランキングのポイント上昇中です。引き続き、ランキング上位を目指しているので、ポチをお願いします。
PR
- ①第1講 「平成相場を振り返り未来につなげる」の考察
- ②日本の株式市場は外人が牛耳っている
- ③近年はコンピュータによる取引が主流
- ④暴落するときに全力で勝負していると再起不能なほど負ける。
- ⑤損切りできないで、塩漬け株だらけの個人
- ⑥まとめ
①第1講 「平成相場を振り返り未来につなげる」の考察
これを見ると、日本の株式市場で、「買い」のみで取れる余地はほとんどなかったことが分かります。
とれるとしたら、小泉相場とアベノミクスだけでしたが、
実際に、この場面を買える人は稀有であると断言できます。なぜなら小泉相場の底は、銀行が倒産しそうで日本どうなっちゃうの状態だったし、上がった株は、鉄鋼とか銀行とか、当時はオールドエコノミーと呼ばれる企業ばっかりで、当時の人気はやはりIT株でした。
そういう株に群がったと思ったらホリエモンの逮捕で暴落し、その後上がったけど、すぐに下がってきた。
私も小泉相場では、かなり出遅れて。銘柄選定がうまくいかず(住友金属だけはうまくいったけど)、あまり儲からないうちに終わってしまった感じです。
アベノミクスは、当初から入っていました。アベノミクスは儲かっている人は儲かっていると思います。ですが、2015年の世界同時株安でやられた人も多いですし、2018年で壊滅的に負けた人も多く。儲かっている人は少数と思われます。
つまり日本経済がダメすぎて、30年間で買いのみで勝った人は始めた時期がラッキーだった人以外は、ほとんどいないはずです。
こうやって後からチャートみて「このときに入れば良かったね」って誰でも言えるのですが、それが読めないから投資は難しいのです。
一方でダウを見ていると、10年スパンで
もっと超長期で
基本的超右上がりです。
だからアメリカ市場では、誰でも現物のインデックス投信を積み立てていけば、めちゃ儲けることができます。
日本とは状況が違うことを理解しましょう
どうしてアメリカはこうなるかというと「アメリカに富みが集まる世界の仕組みがある」からなのです。
そういう意味ではバフェットみたいに、まじめに投資を考えていれば、ものすごい儲ける余地があったのは事実で。バフェットが日本市場だけで利益を出せと言われても、パフォーマンスはずっとずっと低かったはずです。
最近の個人は空売りもやりますが、相場の知識が未熟で買いのみしかない人が多く、買いのみでは30年間でほとんど儲ける機会がなく。仮に儲かっても、急落で結局大損させられるため、個人が勝てないということになるのです。
②日本の株式市場は外人が牛耳っている
少し古い記事ですが、日本の株式市場で外国人は3割の保有に対して、取引きは7割をしめてきます
外人といっても年金ファンドのように長期の資金と、短期間のヘッジファンドなど様々な主体です。
長期の資金は、10年スパンで見ると逃げていくと思います。人口減の国なので、抜本的な構造改革とか移民政策への転換がなければ衰退していくからです。
ただ数年内はわからないですよ。
ヘッジファンドは、比較的短期間で売買を繰り返すのですが。
ヘッジファンドにも色々いますが、個人は大体カモにされます。
個人が買いに走って、相場が下がってきて含み損を抱えたところで、先物売りまくって急落を誘い投げさせる。
個人が空売りをしてくると相場を更に上げて、踏み上げを起こし、空売りを投げさせます。
要は日本の市場は外国のヘッジファンドの独断場になっているため、個人が勝てないという現象が起こっています。
※注意するべきは、ここ数年の不安定な相場環境でヘッジファンドも負けるところが出てきて、退場を余儀なくされています。ただ、個人が勝って、外人が負けるような構図は、おそらく今後もないと思われます。
PR
③近年はコンピュータによる取引が主流
外資系の株や先物の売買注文は、近年かなりの部分をコンピュータがやっていると言われています。通称アルゴとよばれています。
「アルゴリズム取引」
コンピューターが株価や出来高などに応じて、自動的に売買のタイミングや数量を決めて注文を繰り返す超高速取引のこと。
このアルゴが非常にやっかいで、株価や先物が、一瞬にして暴落したり暴騰したりします。1秒間に何万回も発注を繰り返すのでアルゴにかかると対抗するのは大変です。
アルゴは値動きにわざと恐怖や期待を抱かせて反対売買で一気にやっつけてきます。今のところは短期売買だけです。
つまり急な値動きに振り回されて損してしまうのです。
また2015年頃のアルゴは結構おバカでした。ニュースのキーワードを拾って瞬時に売り買いしてくるのですが読解能力がなくて逆のことをしてきたりして。おのバカなところを攻撃すると結構儲かったりしたのですが、日進月歩にアルゴは進化しているので、非常に手強い存在になっています。
私が、先読みして仕込んだりするときに、その先読みが浅はかで、多くの個人が同じことをしたときも、アルゴは見逃してくれず、ボコボコにやられることがありますね。アルゴが刺客にみえることがあります。
④暴落するときに全力で勝負していると再起不能なほど負ける。
有名なのはリーマンショックや古い話だとITバブルが弾けたときなど。
そういう有名なのだけでなく、2015年夏の世界同時株安とか、ホリエモンが逮捕されたときとか。相場が大きく崩れて、そういうショックなときに全力で勝負していると大損します。
私は2015年夏の世界同時株安でやってしまって、そのときの資産に戻すまで2年以上かかりました。
2018年は、個人が大好きな小型株に、すごい売りが来ました。基本的に外資は
小型株では目茶苦茶やらない。やっても一部の銘柄だけだったのですが、去年は長期の投資家が売ってきたので、それに乗じてヘッジファンドも売ってきたので、損で終わった人が多かったようです。
⑤損切りできないで、塩漬け株だらけの個人
株をやる以上は、上がるか下がるかだけなのです。買って上がって売れば儲かるし、下がれば損する。
素人に多いのは、現物株で買ったはいいけど、業績良い株を買ったら急落して、その後に業績が悪化して、株価がだだ下がりで。
でもいつかは上がるんじゃないかと塩漬け。そして3年たちましたとか。
そういう人多いでしょ。業績が良い株を買うんじゃなくて、今後業績が伸びる会社を買わないとダメでしょ。完全に勘違いしていますよね。
そして一番ダメなのは損切りできないこと。
損切りについては、また講座で、詳しく、やり方と考え方を解説しますが、損切は、自分の未来のために損切りするのです。
失敗を引きづって、ずっと持っていても時間の無駄なのです。
⑥まとめ
以上をまとめると、なぜ日本では個人が勝てないか。
・そもそも日本市場が将来見通しが明るくなく、買いだけでとるのは長期で不可能だということです。アメリカとは違うということです。
・日本の市場では、外国のヘッジファンドがアルゴを使って大暴れするので、その攻撃対象にならないようにしなくてはなりません。仮に攻撃対象にされたら、さっさと逃げることが大切です。
・個人はどうしよもなく損切りできない。損切りできない株だらけになって身動きとれなくなる。
個人が勝てない理由はまとめると、こんな感じです。したがって、これらの要因を克服するようなやり方を身に着ける必要があります。
そのことを、今後じっくり学習していきましょう。
株式投資に楽天マガジンを超絶推奨する理由↓
個人が勝つための株式講座33 株に勝ちたければ情報投資しましょう。 - 個人投資家でも勝てる道 人の行く裏に道www.wininvest777.net
※よかったらポチお願いします。
PR