個人投資家でも勝てる道 人の行く裏に道

個人投資家で儲かっている人は1割と言われています。個人で投資に勝つのは不可能ではありません。このサイトで勝つ方法を書いていきます。

個人が勝つための株式講座14 チャートの見方の基本 上昇相場編

こんにちは、mymykenshinです。この講座も14まで来ましたね。

目標100なんだけど、それまでネタが持つかどうか(^^;

ちなみに、この原稿は、ほとんど何も参照していません。私の頭に入っているものです。一つ一つは昔からある知識ですが、それが確実に毎月勝てる体系にしたのは、ここ3年です。その3年間に何が起こったかというと、圧倒的な努力です。

このブログにたどり着いたのも何かの縁ですので、一人でも多く勝てる投資家が出るといいですね。

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①前回のおさらい

個人が勝つための株式講座7 チャートの見方の基礎の基礎 - 個人投資家でも勝てる道 人の行く裏に道

 

この講座でダブルボトムで底値確認することの大切さを、しつこく書きました。

個人が勝つための株式講座13 株価が暴落する理由 - 個人投資家でも勝てる道 人の行く裏に道

 

そして前回では株価暴落の原因が人の恐怖心に起因していることを書きました。

もし、あなたが、買った株が下落し続けたときに、どんな気持ちがしますか?

「どこまで下がるんだろう(不安)」これしかないでしょう。

それは、これから株を買う人も同じで「底を確認するまで買えるか!」と様子見するわけです。ところが、下がれば下がるほど、持っている人は投げたくなって、買いたい人は、我慢しているわけです。

そして、持っている人が投げたとき!

我慢していた人が一斉に買い!

となる瞬間があるわけです。つまり株主の入れ替えが起こるわけですね。ところが、そうして買った人は、買った途端に売りたい人

に変身するわけです。株価は、一定の反発して、その後下がりだしたときに前回の下げ局面で味わった恐怖を次の買い方が体験するわけです。

 

もし前回の安値を割らないで株価が反転して上昇するとき、つまりダブルボトムを形成すると、市場に安心感が戻り、その株は本当に買われるわけです。

ところが、ダブルボトムを形成しないで前回の安値を割ると、市場はまた、底値探しの旅に入るわけです。

②ダブルボトムの続き 25日移動平均と乖離率

日足でチャートを見る時に、上昇相場にはいると25日移動平均を上回るところで動くことが多い。25日移動平均はそこから前の25営業日の終値の平均値です。

例えば

f:id:mymykenshin:20180907020453p:plain

株価の推移は下記の通りです。 

日付 始値 高値 安値 終値 出来高 調整後終値*
2018年8月9日 3,690 3,770 3,625 3,715 146,900 3,715
2018年8月8日 3,770 3,795 3,665 3,690 168,200 3,690
2018年8月7日 3,695 3,705 3,605 3,690 240,900 3,690
2018年8月6日 3,760 3,805 3,665 3,740 242,400 3,740
2018年8月3日 3,790 3,870 3,695 3,720 335,000 3,720
2018年8月2日 3,600 3,790 3,600 3,720 457,500 3,720
2018年8月1日 3,575 3,675 3,475 3,545 327,300 3,545
2018年7月31日 3,550 3,705 3,400 3,615 643,300 3,615
2018年7月30日 3,275 3,285 3,195 3,270 352,900 3,270
2018年7月27日 3,125 3,230 3,115 3,230 217,400 3,230
2018年7月26日 3,095 3,135 3,065 3,105 87,000 3,105
2018年7月25日 3,110 3,110 3,005 3,080 110,000 3,080
2018年7月24日 3,100 3,145 3,045 3,080 192,200 3,080
2018年7月23日 2,924 3,115 2,924 3,050 185,200 3,050
2018年7月20日 2,970 3,000 2,888 2,903 122,100 2,903
2018年7月19日 3,075 3,095 2,979 2,996 114,600 2,996
2018年7月18日 2,998 3,045 2,960 3,040 136,100 3,040
2018年7月17日 3,095 3,105 3,010 3,020 199,400 3,020
2018年7月13日 3,015 3,130 3,000 3,095 380,700 3,095
2018年7月12日 2,681 2,938 2,681 2,930 263,500 2,930
2018年7月11日 2,741 2,768 2,673 2,714 122,200 2,714
2018年7月10日 2,873 2,874 2,735 2,782 198,500 2,782
2018年7月9日 2,750 2,875 2,708 2,851 212,600 2,851

 

7月11日にダブルボトム 2673をつけて7月12日に25日移動平均線を下から抜いています。これをゴールデンクロス といいます。多くの投資家がGCと呼んでいます。

 基本的に上昇相場では、25日移動平均の上で推移しますので、ゴールデンクロスは、その入口となります。でもGCは騙しも多くて、またシュルシュルっと下回るケースもあって。そんな感じだったら買いを控えましょう。そして8/3に3870円まで上げまくっています。

その後、調整に入って3300円ぐらいまで下がっていますが、若干25日移動平均線を切っていますが、そこから切り返しているでしょう。

つまり上昇相場は25日移動平均は下の支持線としての役割があるのです。

そして8月3日の移動平均は、3038円でした。したがって最高値の3870円との乖離率は、 (3870 ➖3038)✕100÷3038=27,4%となりました。

乖離率(かいりりつ)=(株価ー移動平均)✕100÷移動平均

で計算できます。上昇相場が25日移動平均にそって上がると仮定すると、この乖離率が高いということは、それだけ上昇ピッチが早く、調整に入る確率が高くなります。

 

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③高値圏で少し売る奥義

27%は、メチャ高いです。普通は10%だと調整する可能性が当然高くなります。

この銘柄を自分が保有していたことを想像してみてください。できれば、ゴールデンクロスの2900円で買って、3870円で売って、3300円から3400円で買い戻したいじゃないですか。

一番難しいのは3870円を把握することですよね。実際に乖離率が10%を超えてくると、ポロポロと売られます。普通その辺から下がるからです。でも、それだと安く売ってしまってもったいないようですね。

だから個人的には乖離率で売買決めない方が良いと思っています。

そこで私が見つけた超重要な法則があります。

それは安値が前日安値を切るかどうか、チェックすることです。

実は、この会社は7月30日引け後に好決算を発表しています。そして7月31日から爆上げしているのですが、そのちょっと前の7月25日からの安値をトレースしてみます。

7/25 3005   7/26 3065 7/27 3115 7/30 3195 7/31 3400 8/1 3475 8/2 3600 8/3 3695 8/6 3665

となっているのがわかります。8月6日の変化点はなんですか?

わかりますよね。

安値が前日よりも下がっているのです。

高騰相場で連日安値を切り上げているケースでは、前日安値を切ると調整局面に入る可能性が非常に高い

これが私が見つけた法則です。

そして、8月6日から、かなりの調整局面にはいることになりました。

おもしろいことに終値を比較してみてください。8月3日3720 8月6日 3740円と上っています。正直、チャートで分析するのは安値です。終値はだましが多いです。

 

もちろん、これは多くの動きのある一つなので、必ずこういう動きになるとは限りません。

そこで色々試行錯誤の結果、マイルールを決めてトレードにのぞむことにしました。

そのマイルールとは、

急騰相場で連日安値を切り上げるケースでは、前日安値を切った時点で20~25%売るというルールです。

具体的にいうと、朝の時点で、前日安値になったら25%を売るという逆指値予約を毎日しておくのです。例えば8月2日の朝に8月1日の安値3,475円になったら25%の株を成り行きで売ると逆指値予約を出しておくのです。

8月6日だと3695円になったら25%を売るという逆指値です。

 

なぜ全部ではなくて、25%かというと、法則にはずれて、その後もガンガン上がったらもったいないからです。75%持っていれば、まあいいかと許せます。

 

いや自分は目標額までガチホですというのも、結果的に3400円まで下がったことを考えると、メチャもったないですよね。

だから20~25%なのです。そして調整が終わったら、売った20~25%を買い戻す。これが私のやり方だし、この方法が一番安定することがわかりました。

 

なれてきた応用編としては、前日安値を切ったところで25%売り そして同時に同株数の空売り25%します。そうすると75%の信用買いに25%の信用売りとなり、実質50%の買いとなります。これにより下げた分の含み益の減少を半分におさえることができます。

そして調整が終わったところで空売り25%を買い戻し、25%の信用買いを行います。

こうすることで、下げのリスクを抑えることができて、かつ利益確定ポイントが2箇所になるからです。

しかし、このケースは10営業日 2週間も調整したのは非常にイレギュラーで、短いと2営業日ぐらいで終りです。

それぐらいだと、売った分を買い戻す前に切り返して、買い戻せなかったということがよくあります。

それでも、今回のように3800円→3400円のようなかなりの調整もありますので、利益確定するのが良いと思うのです。

 

④どこまで調整するの!!! 窓と25日移動平均

8月7日になると、鈍い人は強気なのですが、私はヒヤヒヤでしたね。だって乖離率すごいんだもん。そこで、どこまで下がるか?ということで重要な概念として25日移動平均がサポート線になるということは前に話したけど、もう一つ

 

窓を埋める というのを覚えておきましょう。窓を埋める確率は感覚的に50%ぐらいかなと思っています。

窓とは、株価上昇局面や下降局面での真空地帯のことです。

7月30日の高値 3285円 7月31日の安値 3400円

この間の価格をすっとばして上がっていますよね。これを窓といいます。下降曲線もすっとばして暴落することがありますが、それも窓です。

この意味は、3290円~3395円になったら売ろうと考えていた人がすっ飛ばされたことになります。この人達は、ビッグサプライズで売るのをためらったかもしれません。ところが株価が下がりだしたときに 3395円以下になると、

「そういえばさ~、俺3395円で売ろうと思っていったんだよね」って慌てて売り出したりします。

そして窓のお下限の3290円で、じゅんぐり売られることになります。

こういうのを窓を埋めるといいます。

現実このケースでは3290円の窓を埋めて1時間も立たないうちに、上昇に転じています。

もっとも窓を埋めないで、ガンガン上がっていくケースもあります。でも窓をうめると下げがいったんとまる傾向は確かにあります。

 

⑤まとめ

ということで、上昇相場の泳ぎ方を解説しました。四季報で大化けを探す→ダブルボトムのチャンスを待つ→上昇相場を捉える→上昇相場を泳ぐ。

この流れを掴むことができれば、かなり一流です。

そして前からいうように、できれば現物よりも信用買いでやってほしいです。私なら、流れを掴んだら、現金の150%ぐらい入れますね。時に200%入れることもありますが、200%はリスクが高いので、1年ぐらいは150%以下でトレーニングしてください。

それだって2900円のゴールデンクロスで買って3400円まであげれば17%の上昇で、それが1.5倍されるので25.5%の利益が手元に残るわけです。

現実は、さらに上が狙えるのは上記のチャートを見ればわかると思います。こういうのを、積み重ねていけば、1年で2~3倍も全然夢ではないのです。

 

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